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公開日:2019年04月17日
素朴な疑問
旅行に行っていた友人からおみやげをもらった時のこと。「今回の旅行はどうだった? どのホテルに泊まったの? それとも旅館?」なんて話をしていたら、「今回は民泊を使ったのよ~。新鮮でとっても楽しかった」という返事が!
民泊って、最近ときどきニュースで耳にするけど、実際はどんなものなのかしら?
さっそく調べてみたところ、少なくとも日本では「民泊」の明確な定義がないことがわかりました。
国土交通省の民泊制度ポータルサイト「minpaku」によれば、民泊についての法令上の定義はないものの、戸建て住宅やマンション、アパートなどの一室または全部を活用して宿泊サービスをすることを「民泊」と呼ぶのが一般的なんだそう。
ただし空き部屋なら何でもかんでも民泊にできるわけではなさそうです。民泊を経営するためには旅館業法の許可や、国家戦略特区の認定を得るか、住宅宿泊事業法の届出を行う必要があるんですって。
特に住宅宿泊事業法は民泊新法とも呼ばれています。「よこぜき行政書士事務所」が運営するホームページである「民泊の教科書」によれば、この届出を出すためには、建物、部屋に台所・浴室・トイレ・洗面設備がなくてはならないほか、すでに誰かが継続して生活しているか、少なくとも年に1度くらいは使用されているか、入居者の募集がされているかのどれかに当てはまらなければならないんですって。人を宿泊させる日数も、民泊新法下の民泊の場合は1年間で180日までと定められているみたいです。
よくわからないけれど民泊って難しそう……。
それに、普通のマンションや戸建て住宅に泊まるってことは、ホテルや旅館に泊まったときの「特別感」は感じられなさそうですよね。せっかく旅行に行くなら、ホテルや旅館で思いっきり「おもてなし」されて羽を伸ばしたいけど、民泊だとそういうことはできないのかしら?
しかし、民泊予約サイトの「Airbnb」を調べてみたところ、なんと民泊には食事や送迎がついている古民家や、リゾート地の物件もあることがわかりました。ほかにも、農家や漁師のお宅に泊まって農業体験や漁業体験ができたり、そのお宅に住んでいる人と交流ができるタイプの民泊もあるようです。
海外では、ツリーハウスに泊まったり、海の上に停泊している船に泊まったりすることもできるみたい。これなら、普通にホテルに泊まるのとは一味も二味も違う旅行ができそうですね。
ワタシも今度旅行に行くときは、民泊に泊まることも考えてみようかしら。
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参照:ハルメクTRAVEL「Airbnbで初めての民泊に挑戦!」
イラスト:飛田冬子
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