素朴な疑問お米の正しい保存方法って?期間の目安・NGな場所

公開日:2023/10/28
お米の正しい保存方法って?期間の目安・NGな場所
お米の正しい保存方法って?期間の目安・NGな場所

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

ひと月ほど前、スーパーで新米を見かけて思わず10キロの袋を買ってしまいました。

 

買ってきたその日に炊いた新米はやっぱり最高! でも、袋を開けてしばらく経つと、なんだか味が落ちたような気がします。

 

この間、濡れた手で計量カップを使ったからかしら? それとも置いている場所が悪いのかしら? 次にお米を買ったときのためにも、調べておかなくっちゃ!

 

お米の正しい保存方法

お米の正しい保存方法

お米をおいしく長持ちさせるためには、以下のポイントに注意して、正しい方法で保存しましょう。

 

  • 高温・直射日光を避ける
  • 湿気・水濡れに注意する
  • 密閉容器に入れる
  • においの強いものの近くに置かない

 

お米を保存するときは、高温や直射日光、湿気、水濡れを避けるのが基本です。

 

高温多湿の環境に保存すると、味が落ちてしまうだけでなく、カビや虫が発生する原因となります。

 

また、お米が酸化したりにおいが移ったりしないよう、密閉性の高い容器に入れておくことも大切です。

 

米びつを使っている場合は、空になったらその都度洗い、よく乾かしてから新しいお米を入れるようにしましょう。

 

おいしく食べ切る保存期間の目安

おいしく食べ切る保存期間の目安

精米したお米は、野菜やお肉などと同じ「生鮮食品」です。

 

精米された時点から鮮度が落ちていくだけでなく、保存場所の湿度や温度によっても保存期間が左右されます。

 

一般的なお米の保存期間の目安は「精米後1ヶ月程度」。

 

冬場の寒い時期は2ヶ月程度品質を保てますが、購入後はできるだけ早く食べ切ってしまいましょう。

 

特に夏場の暑い時期は虫が発生しやすいので、2週間程度で食べ切れる量だけ購入するのがおすすめです。

 

ここはNG!避けたいお米の保存場所

ここはNG!避けたいお米の保存場所

お米の保存場所としてうってつけなのは、冷蔵庫の「野菜室」。気温室温に左右されにくい冷蔵庫内でも、湿度と温度がお米の保存環境として特に適しています。

 

野菜室への保存が難しいときは、以下の場所を避けて保存しましょう。

 

【キッチンのシンク下】

 

冷水や熱湯が流れることで温度が変化しやすく、湿気もこもりやすいシンク下は、カビが生えてしまうためNG。

 

【冷蔵庫の横】

 

冷蔵庫の側面は、放熱によって周囲よりも温度が15〜20度ほど高くなることもあるため、虫が湧きやすくなる。

 

【床下収納】

 

直射日光が避けられ、密閉できるためお米の保存場所として選びがちな床下収納ですが、温度差で結露しやすくカビが発生する原因に。

 

【玄関のそば】

 

下駄箱のにおいや玄関のそばに置いた灯油のにおいなど、玄関のそばはにおいが強い場所なので、におい移りの原因に。

 

【押し入れの中】

 

通気性が悪く湿気が溜まりやすい押し入れは、結露もしやすくカビが生えやすいためNG。

 

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参照:iwaki

   全農 パールライス株式会社

   cookpad news

ハルメク子さん
シンク下からすぐにお米を移動させました。

 

イラスト:飛田冬子


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