素朴な疑問身丈と着丈の違いって?サイズ選びのコツも!

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公開日:2023/09/02
身丈と着丈の違いって?サイズ選びのコツも!
身丈と着丈の違いって?サイズ選びのコツも!

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

ネットショップで素敵なトップスを見つけました。着心地もよさそうだし、よし、買っちゃおう! と、その前にサイズを選ばなくっちゃ!

 

サイズ表を見てみると、身丈63cmと書いてあります。着丈ならよく見かけるけれど、身丈とどう違うのかしら? 早速調べてみましょう!

 

身丈と着丈の違い

身丈と着丈の違い

身丈と着丈は、どちらも洋服の丈を表していて、以下のように示す長さの範囲が異なります。

 

【身丈】

 

首の横の付け根(サイドネックポイント)から裾までの長さ

 

【着丈】

 

背中側の首の付け根の中央(バックネックポイント)から裾までの長さ

 

身丈と着丈の一番の違いは、身丈には首のリブ部分の長さを含むところ。そのため、Tシャツなど首にリブがある服の場合は、着丈よりも2〜3cmほど長くなります。

 

また、身丈を測る際は前面で測るのが一般的です。それに対して、着丈は首のリブ部分を含まずに背面から測ります。

 

洋服のサイズ表記を確認したとき、身丈もしくは着丈しか書いていない場合があり、それぞれ微妙に長さが異なるため、両者の違いを知っておくことが大切です。

 

自分に合った服のサイズを選ぶコツ

自分に合った服のサイズを選ぶコツ

身丈と着丈、どちらを表記するかは、メーカーによってまちまちです。

 

店舗で購入するのであれば、試着をして自分の体に合っているか確かめられますが、ネットショップで購入する際は事前にサイズを確認しておきましょう。

 

身丈や着丈以外にも、以下の寸法を覚えておくと便利です。

 

  • 身幅:両袖の付け根のつなぎ目からつなぎ目までの長さ
  • 肩幅(肩巾):両肩の端から端までの長さ
  • 袖丈:肩の付け根から袖口までの長さ
  • 裄丈:首の付け根から肩先、手首の付け根までの長さ
  • 総丈:襟の一番高い部分から裾までの長さ

 

自分に合った服のサイズを選ぶためには、友達や家族に採寸してもらい、事前に自分のサイズを把握しておくことが大切。また、普段着ている服と購入予定の服のサイズ表記を比べたり、服を着ているモデルと自分の体型を比べたりなどして、着用時のサイズ感を想像します。

 

自分のサイズに合わない項目があるときは、肩幅のサイズに合わせるか、自分の丈よりも長いものを選ぶと、シルエットを崩さずに着こなせます。ただし、大き過ぎるとぶかぶかになってしまうので注意が必要です。

 

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参照:オーダースーツ SADA

   UP-T

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イラスト:飛田冬子


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