更新日:2025年06月29日 公開日:2023年06月17日
素朴な疑問
布団を干す頻度や時間帯って?正しい方法は?
こんにちは!好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
梅雨の6月、連日の湿気と曇り空で布団がなんとなく重たい気がしませんか?
快適に寝るためにも布団を定期的に干したいけれど、「雨や湿気が多いとどうしたらいいの?」と困ってしまいますよね。
さらに最近、布団を干している家をあまり見かけないと感じませんか?
実際「そもそも布団は干さなくてもいいの?」という声も増えているみたい。この記事では、布団を干す頻度や最適な時間帯、梅雨でも使える正しい布団ケアの方法を徹底解説します!
梅雨の季節でも布団を清潔に保つコツを学びましょう。
【梅雨時期】布団を干す頻度、みんなはどうしてる?
まず、布団をどれくらいの頻度で干している人が多いのか、アンケートデータを見てみましょう。家事情報サイト「kufura」が20〜50代の主婦146人を対象に行った結果は以下の通りです。
- ほぼ毎日:6人(4.1%)
- 週2〜3回:3人(2.1%)
- 週1回:30人(20.5%)
- 月2〜3回:20人(13.7%)
- 月1回:14人(9.6%)
- 2〜3ヶ月に1回:16人(11.0%)
- 半年に1回:15人(10.3%)
- 干さない:42人(28.8%)
3割以上の人が「布団は干さない」理由とは?
なんと約3割の人が布団を干さないという結果に。その理由を調べてみると、以下の意見が多いようです:
- 花粉やPM2.5が布団につくのが心配。
- 重たい布団を運ぶ手間が億劫。
- 布団乾燥機を定期的に使うだけで十分。
一方、「週1回干す」と回答した人が最も多く、特に「汗っかきの家族がいる」「清潔な状態で眠りたい」という理由で定期的に布団を外干ししているようです。
梅雨の時期は干す頻度が減るため、乾燥機や除湿器を併用して管理している家庭が目立つのも特徴です。
【布団の正しい干し方】5つのポイントで寿命を守ろう
ただ布団を干しているだけでは、不十分かつ逆効果になることもあります!布団の寿命を守り、快適な寝心地を保つためには、正しい干し方のポイントを押さえることが重要です。
1. 時間帯に気をつける
布団干しには湿気のない晴れた日が理想的。特に「午前10時〜午後3時」の間がベストタイミングです。早朝や夕方は湿度が高く、布団に湿気がつきやすいので避けましょう。
2. 布団の素材ごとに干す時間を調整
布団の種類によって干す時間が異なります:
- 綿布団:2〜4時間
- 合繊布団:1.5〜3時間
- 羽毛布団:1時間程度
3. 両面をしっかり乾かす
布団を干す際は途中で裏返し、両面を均等に乾燥させましょう。片面だけでは乾燥ムラの原因になります。
4. カバーやシーツをつけたまま干す
梅雨の時期や高紫外線の日には、直接布団を日光に当てると傷むことがあります。カバーやシーツをつけたまま干すことでダメージを抑えることができます。
5. 布団たたきは避けるべき
布団を叩くと繊維が傷むだけでなく、内側のホコリが細かく砕かれて逆に飛び散ってしまいます。代わりに掃除機で表面のホコリを吸うことをおすすめします。
【梅雨の時期でも安心】布団の室内乾燥アイデア
梅雨の季節は外干しが難しい日が続きますよね。そんな時に役立つアイテムや工夫をご紹介します。
1. 布団乾燥機を活用する
布団乾燥機は梅雨でも大活躍!湿気を抑えながら内部までしっかり乾燥させることができます。さらにダニ対策もでき、一石二鳥です。
2. 除湿器で部屋をドライに
湿気がこもりやすい部屋では、小型除湿器を使って湿度を低く保つのがおすすめ。布団を室内干しする際にも役立ちます。
3. コインランドリーの使用
プロ仕様の乾燥機が備わったコインランドリーなら、短時間で布団をふんわり仕上げることが可能です。運ぶ手間はありますが、梅雨時期に特に便利です。
梅雨でも快適な布団を保つコツを活かそう!
布団を清潔に保つことは、心地よい睡眠への第一歩。梅雨のジメジメした季節だからこそ、干す頻度や正しい方法を改めて確認しておきたいですね。外干しが難しい場合は室内乾燥や布団乾燥機を活用して、毎日気持ちよく眠れる環境を作りましょう!
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参照:kufura
イラスト:飛田冬子




