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2019年01月30日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
寒~い冬の夜、暖かい布団にくるまってぬくぬく寝るのって、とっても気持ちがよくて大好きです。冬の晴れた日には、布団や毛布を干してフカフカにするとお日様の匂いでいやされますよね。
先日も布団を取り込んでそれぞれの部屋に運び込んだところで、そういえば、掛け布団と毛布ってどっちを上にかけるのが正しいのかしら? と、疑問に思いました。主人は掛け布団の上に毛布をかけてほしい派だし、子どもたちとワタシは逆に毛布の上に掛け布団をかけたい派ですが、本当はどうするのが正解? なんだか気になったので調べてみることにしました。
「眠りのプロショップSawada」のホームページによると、掛け布団が羽毛なのか綿なのか、そして毛布の素材によっても推奨する使い方が異なるのだそうです。まず綿の掛け布団の場合、中に毛布を入れて上に掛け布団というのがおすすめの使い方だそうです。
というのも、綿は吸湿性に優れている素材ではあるものの吸い込んだ湿気を放出しにくく、湿気を含んでしまうと保温性も低くなってしまいます。そのため、なるべく寝汗などの湿気に触れさせないよう、毛布を入れて上から綿布団をかけると快適に寝られるようです。
逆に羽毛掛け布団の場合は、毛布は掛け布団の上にかけて使うのが良いようです。羽毛には寝ている間に体から放出される熱や湿気を受け止めて保温効果が高くなる性質があります。羽毛掛け布団はなるべく肌に近い状態で使い、さらにその暖かさを逃がさないよう毛布を上にかけるのが正解だそうです。
ただし、羽毛掛け布団はその保温・保湿性を発揮させるためには、中の羽や毛をつぶさずにふっくらとした状態で使うことも大事だそうで、ひと昔前のような重い毛布をかけてしまうのはよろしくないみたい。上にかける毛布の素材はポリエステルやカシミヤ、ウール等なるべく軽いものを選ぶようにすると良いそうです。
さらに暖かさを追求したいのであれば、敷布団やマットレスの上に毛布を敷いて下から保温するという方法もあります。ただ、この場合も敷く毛布の素材は、吸水・放散の性質が高いウールやカシミヤなど(動物由来の素材)がベター。化学繊維の素材だと、布団の中でムレなどを感じて寝心地が悪くなってしまうこともあるようです。
「人生の三分の一は布団の中で過ごす」わけですから、80歳まで生きるとしても、私はこの先約10年間は布団の中ってことになるじゃない! これは高級羽毛布団を主人におねだりしておかないといけないわね(ニンマリ)
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イラスト:飛田冬子