なすを長持ちさせる保存方法とは?
2022.01.142023年03月13日
素朴な疑問
カリフラワーの保存方法って?変色を防ぐコツも
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
カリフラワーにはがんの発生を抑える作用があるとテレビで紹介されていたので、早速スーパーでカリフラワーをたくさん買ってきちゃいました! でも、3株はちょっと買いすぎたかしら。
前にカリフラワーがあることを忘れていて、つぼみが開いてしまったこともあります……。
今回は絶対に失敗しないぞと決意したワタシ。おいしく保存する方法を調べてみることにします!
カリフラワーの保存方法
カリフラワーは、生のまま20度以上の場所で保存すると花蕾(頭頂部のつぼみの塊)が開いてしまうので要注意! 冷蔵や冷凍なら、鮮度を保ったまま保存できるのでおすすめですが、正しく保存しないと変色してしまうことがあります。
冷蔵保存
カリフラワーは乾燥に弱いため、2〜3日保存する場合は、花蕾を中心に全体を乾いたキッチンペーパーで包み、ポリ袋や保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。この際、野菜室に立てた状態で入れるのがポイント。茎の部分は少し湿らせたキッチンペーパーで巻いておくと、より乾燥を防げます。
すぐに使わない場合は、鮮度や栄養の低下を防ぐために、できるだけ早く硬めに茹でて冷蔵庫で保存しましょう。
茹でる際は、たっぷりのお湯に小麦粉を加えると、沸点が上がって通常よりも早く茹で上がります。
茹でた後は水にさらさずに冷まし、好みの大きさに切り分け、ポリ袋や保存袋に入れて冷蔵庫で3〜4日保存できます。
冷凍保存
冷蔵保存の場合と同じく、買ってきたらすぐに保存が基本です。小房に分けてから洗って水気をとり、生のまま保存すれば、約3週間保存可能。自然解凍すると食感が変化しやすいので、凍ったまま加熱調理するのがおすすめです。
一方、1株丸ごと硬めに茹で、水気を切ってから冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存すると、食感の劣化を防げます。保存袋に入れる前にバットに広げることで、短時間で凍らせることができます。茹でた状態での保存期間は約1ヶ月。使う際は、自然解凍や流水解凍、加熱調理が可能です。
カリフラワーの変色を防ぐコツ
カリフラワーの変色を防ぐには、生のまま冷凍しないこと。解凍する際に酵素反応が起きて変色しやすくなります。
生で冷凍保存する場合は、凍ったまま加熱調理すると色や食感が悪くなるのを防げます。
茹でてから保存する場合は、茹で汁にレモン汁かレモンの輪切りを3〜4枚、またはお酢少々を入れておくと、アクによる黄変色を防げます。
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参照:ほほえみごはん
イラスト:飛田冬子