公開日:2022年11月05日
素朴な疑問
生牡蠣のおいしい食べ方!加熱用との違いって?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
スーパーに生食用の牡蠣があると買ってみたいと思いつつ、おいしい食べ方がわからずに躊躇してしまう……。
外で食べる生牡蠣のように、おいしくいただくにはどうしたらいいのかしら? 気になったので、調べてみました!
生牡蠣と加熱用牡蠣の違いって?

生食用の牡蠣と加熱用の牡蠣の違いは、「新鮮さ」ではありません。
生食用の牡蠣は、保健所に指定された海域で採れた牡蠣で、それ以外は加熱用の牡蠣とされます。さらに、生食用の牡蠣は水揚げ後に紫外線殺菌水を使って、牡蠣に含まれている菌を殺菌しています。
加熱用の牡蠣は、収穫後に水洗いをした状態で出荷されます。そのため、殺菌処理がされていない状態です。加熱調理することによって菌が死滅するので、生で食べないようにしましょう。
生牡蠣のおいしい食べ方

スーパーなどでパック入りの生牡蠣などを購入したら、サッと調味料を加えて食べるのがおすすめです。
醤油とレモン汁でシンプルに
醤油に対してレモン汁を1:1の割合で混ぜ、大根おろしと小口切りのネギを乗せると、シンプルに牡蠣の味を楽しめます。最後にレモンを絞るとさらにさっぱりした味わいになりますよ!
柚子胡椒と青ネギでピリッとした風味を
柚子胡椒に青ネギをパラっとかけると、柚子胡椒の辛みや塩気とともに、青ネギのさっぱりした風味を味わえます。上からレモンを絞ってもおいしくいただけます。
タバスコとケチャップで辛みをプラス
牡蠣とタバスコは意外と合うということで知っている方も多いのですが、タバスコにケチャップを混ぜると甘酸っぱさと牡蠣の塩気との相性が良く、生牡蠣が好きではない方も食べられる味になります。
味噌とレモン汁が相性抜群
味噌、レモン汁、オリーブオイルを大さじ1で混ぜ、プラスで砂糖小さじ1を入れて混ぜます。「味噌牡蠣鍋」などがあるように、牡蠣と味噌の相性はとても良いので、ぜひ試してみてください!
生牡蠣の食べ方のマナー

外食で意外と困るのが、生牡蠣をどう食べたら良いの?という疑問。殻付きの生牡蠣は、以下のように食べるのがマナーです。
- 殻を押さえて動かないようにする
- 牡蠣専用のフォークや普通のフォークを貝柱の下に引っ掛けて切り離す(切りにくいときはナイフを使用)
- 身を殻から剥がしたら、レモンやソースをかける
- 牡蠣の殻ごと手に持ち、フォークで身をすくってひと口で食べる
きちんとした食べ方を知っておくことで、外食時に困ることなく安心して牡蠣を食べられますね!
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参照:かましま水産 有限会社
イラスト:飛田冬子




