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2021年05月20日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
デパ地下の野菜売り場に、「アピオス」という野菜が並んでいました。アピオスって初めて見る野菜です。どんな野菜か気になったので、栄養や食べ方について、調べてみようと思います!
アピオス(別名・アメリカホドイモ)は、北アメリカ原産のマメ科の植物です。食用にされるのは、土の中にある茎が大きくなった塊茎(かいけい)と呼ばれる部分。直径3~6cm、一つが5~20gほどで、ピーナッツを大きくしたような見た目をしています。ジャガイモとサツマイモをミックスしたような味わいで、青森県が全国トップクラスの生産量を誇ります。ちなみに青森県では「ほどいも」と呼ばれ古くから親しまれています。
アメリカインディアンの間で、スタミナの源と呼ばれていたというアピオス。ジャガイモと比較すると、カルシウムは30倍、鉄分は4倍、食物繊維は5倍で栄養満点!
他にも、ビタミンEやペプチド、イソフラボン、サポニンなどが含まれていることでも注目されています。
洗ったアピオスを、たっぷりの水を入れた鍋に入れて沸騰させ、火が通るまでゆでます。このとき、アピオス15個に対して大さじ1杯程度の塩を加えます。お好みで食べるときに塩を振りかけても。※アピオスは皮ごと食べます。
アピオスを、上記の塩ゆでと同様に火が通るまでゆでた後、輪切りにします。味噌と、ハチミツ、すりゴマ、お酢で作ったゴマ味噌で和えれば完成!
洗ってスライスしたアピオスと角切りにしたベーコンをオリーブオイルで炒めます。さらに牛乳と水を加えて煮込みます。電子レンジでチンしてつぶしたジャガイモを加えて塩で味を整えればOK。アピオスのホクホク感がポタージュにぴったりです。
アピオスが栄養が豊富なことにビックリ! アピオスだけで料理をするのもいいし、いつもの料理に少量加えるのもよさそう。食卓のいいアクセントになりそうな野菜ですね。
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イラスト:飛田冬子