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2022年08月12日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
何気なくTwitterを見ていると「推しが尊い!」「〇〇の尊いが過ぎる」といった言葉をよく目にするのだけれど、尊いという言葉が若者の間ではやっているようね……。
尊いは昔からある言葉ですが、若者たちは一体どのような意味で「尊い」を使っているのかしら? 気になったので、調べてみました!
本来、尊いとは以下のような意味があります。
尊いは、形容詞として、「尊い魂」「尊い遺跡」のように使用します。尊重すべきものや、とても貴重である様子を表す際に、一般的に使用されてきた言葉です。
2010年代から若者を中心に「尊い」という言葉が、「愛着が強い」「最上級の憧れ」といった意味で使用されています。
アニメやゲームが好きな人たちの間で「最高」「完璧」といった意味で使用されていたものが、俳優や声優、アイドルを称賛する最上級の誉め言葉として広まっていきました。
ネットでの「尊い」の使い方は多種多様で、「すごい」という意味で「尊いが過ぎる」と使用することもあれば、「尊みが深い」というように変形させて使用することもあります。
尊いから派生した言葉でユニークなのが「尊み秀吉」(尊み+豊臣秀吉)という言葉。推しが最上級に尊いと感じたときに使用するなど、使い方はさまざまです。
また、尊いと同じように使用される言葉として「召される」「胸アツ」「天使」などがあります。
自分の推しの魅力を表す言葉として、尊いだけではなく、いろいろな言葉を使って愛情を表現しているのがわかりますね!
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参照:numan
イラスト:飛田冬子