お金の疑問・不安を解消!
資産運用、相続、ローンまで!お金の「よくわからない」をプロに気軽に相談できる♪
2021年11月22日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日、何気なくテレビを見ていたら「最近ルーズソックスが流行しているらしい」という話題を取り上げていて、耳を疑いました。
ルーズソックスって、かつて大流行していた、あのダルダルのルーズソックスのこと? 噂は本当なのかしら? さっそく調べてみようと思います!
そもそもルーズソックスとは、1990年代に女子高校生の間で人気を呼んだアイテムで、女子高生の身長ほどもある長いソックスをわざとゆるゆるにして履くファッションのこと。
1990年代に女子高生たちが制服のスカート丈を短くするのと同時に、足元にボリュームをもたせるルーズソックスの人気が高まり、90年代コギャルブームの象徴として爆発的なブームを呼びました。
ところが20年たった今、ルーズソックスが女子高生の間で人気が再燃し、品切れになる店も出てきているんだとか。
消えてしまったルーズソックスが、なぜ今になって人気再燃しているのかというと、その秘密は現代の親子関係にあるようです。
Z世代と呼ばれる今の10代〜20代の若者たちは、親子仲が良いという大きな特徴があるといわれています。親の服を子どもが着たり、親子でお揃いの服をコーデしたりといったこともあるようです。
そんな高校生の親世代は、まさにコギャルブームが全盛期だった頃に高校生だった世代。母親の高校時代の写真などでルーズソックスの存在を知り、「お母さんが履いているのを見てカワイイと思って」とルーズソックスを履き始める女子高生が続出。10代にとって新鮮なファッションとして映ったことが、人気の背景にあるようです。
ただ、現代の10代は「堅実で高望みをしない」という特徴があるそうで、ファッションについても当時のコギャルのような派手さはなく、ルーズソックスの長さやダボダボ感も控えめ。
さらに、コロナ禍もあり、コスプレ感覚や思い出づくりにルーズソックスを好んで履いているのでは? という専門家の分析もあります。
コギャルが全盛期だった頃は、同性のワタシが見てもドキドキしちゃう際どさがあったけれど、我慢が続いている今の学生たちが少しでも楽しい気分になれるなら、どんどんルーズソックスを履いてほしいわ!
■人気記事はこちら!
参照:FNNプライムオンライン
イラスト:飛田冬子