こんにちは！ 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

夏になると、夕ご飯の後に家族でスイカを食べながらTVを見たり、それぞれ今日あったことを話したりという過ごし方が定番の我が家。

 

でも、スイカって大きいから食べきるのが大変で、どうにか冷凍保存できないものかという疑問が……。夏に向けてスイカをおいしく食べる方法を覚えておきたいと思い、早速調べてみました！

 

スイカは追熟しない！早く食べるのが基本

一般的に果物は、収穫してから「追熟」することで甘みやおいしさが増すといわれています。そのため、メロンなどをスーパーで購入した場合も、数日待ってから食べると甘くおいしい状態のものが食べられます。

 

しかし、スイカは収穫してから追熟することはなく、徐々においしさが薄れていく食べ物。他の果物と同じと考えて数日放置してしまうと、「このスイカはおいしくない」と感じることになってしまいます。

 

スイカの上手な保存方法

スイカを早く食べなければいけないことはわかりましたが、実際どのように保存するのが正解なのでしょうか？

 

まずスイカは、冷やし過ぎることでも甘みが失われてしまうため、常温保存が基本です。カットする前の丸い状態のスイカは、風通しがよい日陰で常温保存するようにしましょう。

 

カットしたスイカは、切り口が空気に触れないようラップでしっかり包んで冷蔵庫（野菜室）で保存して、傷む前に食べきることをおすすめします。

スイカの冷凍保存方法＆おいしく食べるコツ

スイカが、実は冷凍保存が可能だということをご存じですか？少人数の家族で一気に食べきれない！という場合などは、冷凍保存をしてスイカを長く楽しむこともできます。

 

以下のように冷凍保存をしましょう。

 

1. スイカをカットする
2. いくつかまとめてラップにつつむ（スイカ同士をくっつけると乾燥防止になる）
3. 冷凍用保存袋に入れて冷凍する

 

この方法で冷凍することで、約1か月は保存が可能なので、一度に食べきれない場合はぜひ試してみてくださいね。

 

また、スイカを冷凍保存すると、冷凍前と比べて食感が変わってしまい、あまり好きではないという人もいます。

 

その場合は、常温で10分程度解凍してシャーベットにしたり、他のフルーツと組み合わせて冷やした炭酸水をかけてシュワシュワのフルーツポンチを作ったりと、冷凍スイカを使ったデザートで楽しんでみてください！

 

一度に食べきれないときは冷凍して、ミキサーにかけてスムージーにするのがワタシのおすすめの食べ方。はちみつを混ぜるとなめらかになってより甘さを感じられますよ。

 

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参照：山形 味の農園

　　　ほほえみごはん

　　　DELISH KITCHEN

イラスト：飛田冬子

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