- ハルメク365トップ
- 素朴な疑問
- 軽減税率はいつまで続くの?対象品目は?
素朴な疑問軽減税率はいつまで続くの?対象品目は?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
娘とスーパーへ行ったときのこと「お母さん、消費税が8%のものと、10%のものがあるのはなんで?」と聞かれました。
食品が8%だということはなんとなくわかっているけれど、明確な理由や違いがあるのかしら?気になったので、調べてみました!
軽減税率とは?
2019年(令和元年)の10月1日に消費税が10%に増税したことは知っている人が多いけれど、食料品などの特定品目の消費税を8%のままとする「軽減税率制度」について詳しく知っている人は少ないのでは。
消費税が10%にアップした際に、日常生活を送るために欠かせない出費である食費や、定期購読している新聞は8%のままとされました。
理由は、低所得者層の負担を軽減することや、増税した際の駆け込みでスーパーなどで品薄状態などのトラブルが発生しないようにすることが挙げられます。
生活に欠かせない食料品が増税の対象にならないのはありがたいわね!
軽減税率の適用期間はいつまで?
軽減税率は、2019年(令和元年)10月1日に導入されて、それ以降消費税法を根拠に運用されています。消費税法には特に期限が記載されているわけではないため、いつまでという期限はありません。
また、混乱を招くことになりかねないという理由から、消費税法は頻繁に改正されるものでもないので、法改正が行われるまでは軽減税率が急に廃止されるなどの可能性は低いといえます。
できれば、このまま増税せずに8%のまま食料品を購入できるといいのだけれど……。法律によってどう変わっていくかは誰にもわからないということね。
軽減税率の対象品目
軽減税率の対象品目は「外食と酒類を除く飲食料品」と「定期購買における新聞代」です。
食料品では以下のものが軽減税率の対象となります。
- 米
- 魚
- 肉
- 野菜
- その他一般食料品
- ノンアルコールビール
- ミネラルウォーター
- 甘酒
- 調味料(アルコール1%未満のもの) など
日常生活で口にするような食料品は軽減税率の対象となりますが、ビール、ワイン、日本酒などのアルコール類は対象外。また、ミネラルウォーターは対象となるけれど、保存用の水や水道水は対象外となっています。
軽減税率がややこしいのは外食のときね。パン屋さんやコンビニのイートインで食べるときは10%、持ち帰って食べるときは8%の税率なので、途中で変更なんてしたら店員さんも大変だから、気を付けなくっちゃ!
■人気記事はこちら!
- 銭湯の値段ってどこでも同じなの?
- ゴールデンウィークっていつから始まったの?
- 「樹木葬」って自宅で勝手にやっていいの?
- 日本はもともとは夫婦別姓だったって本当?
- 相続の問題は、結局誰に相談するのがいいの?
参照:国税庁
イラスト:飛田冬子
- いいね 0
- びっくり 0
- 役に立つ 0
- 泣ける 0
\ この記事をみんなに伝えよう /
-
スマホで医師に健康相談
24時間365日OK!30秒以内に医師・看護師・薬剤師などの医療チームがあなたの「健康相談」に応答してくれる♪ -
最高のワイナリーツアー♥
家族・友だちと!雰囲気バツグンの熟成庫見学・高価な貴腐ワインのテイスティングはいかが?お得なクーポンも! -
やばっ、冬の尿モレ
寒い冬、なぜ尿モレが増える…?3つの原因&4つの「効果的な尿モレ対策」を専門医に教えてもらいました! -
人生で1度は訪れたい場所
ミネラル豊富な美人の湯、最高のオーシャンビューなど、心もカラダも癒やされる魅力が盛りだくさん!人生で1度は訪れたい名所をcheck -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
体験談:50代やって正解
銀行は断然「紙の通帳」派!そんな「デジタル嫌い」の私が 銀行アプリを使ってみたら想像よりもはるかに便利すぎて… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
認知症リスクに40%も差
最近、驚きの研究結果が…!「犬を飼っている人」は「飼っていない人」に比べて認知症リスクが… -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます!