
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
公開日:2018年10月04日
素朴な疑問
ハルメク子が、お義父さんの遺産相続について素朴なギモンを解決した後、ハルメク子には新たな疑問が生まれていた――。
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。あれから相続のことについて、ちょっと勉強をしたんだけど、相続の相談先っていろいろな肩書きの人がいるのよね。司法書士、弁護士、税理士、相続の案件を取り扱っている民間の会社……。結局どこに相談に行けばいいのかしら。とりあえず、いつもの弁護士の先生に聞いてみよっと。
そこで、川崎ひかり法律事務所の橋本訓幸(はしもと・くにゆき)弁護士に聞いてみました。
橋本さん:ひとくちに「相続問題」といっても、何が問題となっているかによって変わってきます。
相続税の申告そのものであれば税理士に依頼した方がいいということになりますし、相続した不動産の登記そのものであれば、司法書士に依頼した方がいいということになります。もっとも、多くの場合「相続問題」というのはもめているか、もめるおそれがあるということを指していると思われます。争う事案について代理したり仲裁したりということができるのは、法律によって弁護士に限られています。
なるほど、目的と場面によって、相談する相手が異なるのね。もめたときこそ、弁護士先生の出番ってことね。
橋本さん:はい、とはいえ、弁護士であれば誰でもいいというわけではありません。弁護士にも得意分野がありますから、日頃から相続問題をよく取り扱っている弁護士に当たることが大事です。
そして、そういう弁護士なら、どのようなところに紛争の火種があるのかも詳しいので、事前に相談しておくと紛争の予防にも役立ちます。必要であれば、弁護士から相続税の申告や相続登記に詳しい司法書士や税理士に紹介をしてもらえるでしょう。そのため、相続問題についてはまず、弁護士に相談されるのがいいと思いますよ。
事前の準備ができて、もめごとも回避できて、一石二鳥ということね。先生、さっそくなんですが、ゴニョゴニョゴニョ…‥‥。
【監修】
川崎ひかり法律事務所 橋本訓幸(はしもと・くにゆき)弁護士
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イラスト=飛田冬子
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