- ハルメク365トップ
- 素朴な疑問
- 塔婆(卒塔婆)はいつまで立てておく?処分方法は?
素朴な疑問塔婆(卒塔婆)はいつまで立てておく?処分方法は?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
お盆やお彼岸、年忌法要のとき、お寺にお願いして塔婆(卒塔婆、とうば、そとうばと読みます)を立てます。お墓には多くのご先祖様が埋葬されているし、供養の節目に立ててそのままにしておくと、塔婆はどんどん増えていきます。
塔婆は一体いつまで立てておくものなんでしょう? 処分するときはどうしたらいいの? 詳しく調べてみました!
塔婆(卒塔婆)はいつまで立てておく?
改めて塔婆(卒塔婆)とは何かというと、、故人の戒名や南無阿弥陀仏などの経文を書いた木の板のことです。お墓の墓石の背後に塔婆を立てることで、亡くなった人の魂を慰められると考えられています。
塔婆を立てるタイミングに決まりはないものの、供養の節目に立てるのが一般的。例えば、以下のような時です。
- お盆
- お彼岸(春・秋)
- 命日
- 法要(四十九日、1周忌、納骨式など)
- 施餓鬼会(せがきえ。お盆の時期に行われることの多い行事) など
塔婆の功徳は1日のみとされており、法要が済めば役割を終えるため、本来であれば、法事を終えた段階で処分するものです。
しかし、実際には次の法要まで残されていることが多く、新しい塔婆を用意したタイミングで、それまで立てていた塔婆を処分するといいそうです。
塔婆(卒塔婆)の処分の方法
古くなった塔婆は周囲の景観を損ねるだけでなく、強い風が吹いたときに飛ばされたり、破損してしまう可能性があるため、きちんとした方法で処分する必要があります。
とはいえ、供養のために立てた塔婆を燃えるゴミに出すのは抵抗が……。塔婆はどのようにして処分すればいいんでしょうか?
お寺や霊園には古くなった塔婆の置き場があるので、そこに置いておくと、お焚き上げをしてもらえます(墓地によっては有料のところも)。中にはお寺の負担にならないよう、自分で処分することもあるそう。
お寺や地域によっても考え方や処分方法は変わるため、まずはお寺や地域の方に相談してから処分するといいでしょう。
■人気記事はこちら!
- お盆はいつ?地域によって時期が違う理由は?
- お盆の迎え火・送り火の意味や手順は?
- お盆になすやきゅうりを飾るのはなぜ?
- 喪中はがきを受け取ったらお返しはどうすればいいの?
- 葬式マナー完全版!参列者の服装・持ち物、香典の金額
参照:株式会社森田石材店
イラスト:飛田冬子
- いいね 0
- びっくり 0
- 役に立つ 0
- 泣ける 0
\ この記事をみんなに伝えよう /
-
巻き爪を予防する靴選び
健康的な足を守るために「靴選び」はとても重要。巻き爪や足トラブルを防ぐ靴の選び方と履き方をシューフィッターに聞きました。 -
「朝の尿モレ」これで解決
どっと押し寄せる朝の尿意。そんなやっかいな「朝の尿モレ」に特化した吸水パッドをハルトモさんがお試し!はたして効果は? -
薬局の待ち時間を解消
薬局でのキツい待ち時間。仕方ないとあきらめていませんか?アイン薬局のアプリを使えば、実は待ち時間問題は解消できるんです! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
老化を早める「体の酸化」
体の酸化度(サビ度)をチェック!「老けやすい生活」を送っていませんか? -
1回10分~の健康習慣♪
一流講師のレッスン100以上!本会員は無料で受け放題!日替わり「まいにちレッスン」の詳細はこちら★