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素朴な疑問塔婆(卒塔婆)はいつまで立てておく?処分方法は?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
お盆やお彼岸、年忌法要のとき、お寺にお願いして塔婆(卒塔婆、とうば、そとうばと読みます)を立てます。お墓には多くのご先祖様が埋葬されているし、供養の節目に立ててそのままにしておくと、塔婆はどんどん増えていきます。
塔婆は一体いつまで立てておくものなんでしょう? 処分するときはどうしたらいいの? 詳しく調べてみました!
塔婆(卒塔婆)はいつまで立てておく?
改めて塔婆(卒塔婆)とは何かというと、、故人の戒名や南無阿弥陀仏などの経文を書いた木の板のことです。お墓の墓石の背後に塔婆を立てることで、亡くなった人の魂を慰められると考えられています。
塔婆を立てるタイミングに決まりはないものの、供養の節目に立てるのが一般的。例えば、以下のような時です。
- お盆
- お彼岸(春・秋)
- 命日
- 法要(四十九日、1周忌、納骨式など)
- 施餓鬼会(せがきえ。お盆の時期に行われることの多い行事) など
塔婆の功徳は1日のみとされており、法要が済めば役割を終えるため、本来であれば、法事を終えた段階で処分するものです。
しかし、実際には次の法要まで残されていることが多く、新しい塔婆を用意したタイミングで、それまで立てていた塔婆を処分するといいそうです。
塔婆(卒塔婆)の処分の方法
古くなった塔婆は周囲の景観を損ねるだけでなく、強い風が吹いたときに飛ばされたり、破損してしまう可能性があるため、きちんとした方法で処分する必要があります。
とはいえ、供養のために立てた塔婆を燃えるゴミに出すのは抵抗が……。塔婆はどのようにして処分すればいいんでしょうか?
お寺や霊園には古くなった塔婆の置き場があるので、そこに置いておくと、お焚き上げをしてもらえます(墓地によっては有料のところも)。中にはお寺の負担にならないよう、自分で処分することもあるそう。
お寺や地域によっても考え方や処分方法は変わるため、まずはお寺や地域の方に相談してから処分するといいでしょう。
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参照:株式会社森田石材店

イラスト:飛田冬子
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