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素朴な疑問リフォームとリノベーションの違いって?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
お友達が最近リフォームをしたそうで、写真を見てびっくり!まるでモデルハウスのように素敵なお家になっていました。台風の後には天井に雨漏りの染みを発見するなど、我が家にも確実に老朽化の兆しが……!
そろそろ真剣にリフォームについて考える必要があるかしら。なんて思っていたところに、ふとした疑問が湧きました。
リフォームとリノベーションって、一体何が違うの?気になったので調べてみました!
リフォームとリノベーションの違い
同じような意味合いで使われていることも多い「リフォーム」と「リノベーション」ですが、調べてみると、目的を持って使い分けられていることがわかりました!
「リフォーム」とは一般的に、老朽化した家などを建築当初の性能に戻すことを指します。「改める」という意味を持つ英語「reform」から派生した言葉だといわれています。
外装の塗り替え、クロスの貼り替え、設備の取り替えなど、経年劣化したり壊れたりした場所を部分的に改修するのが、リフォームです。
一方、「リノベーション」の場合は、リフォームよりも改修規模が大きくなります。住まい全体を一新するような大規模な工事を行い、「建物に新しい価値をプラスする」「新築の時よりも性能を高める」など、原状回復だけではなく、付加価値を与えるのがリノベーションです。
つまり、「小規模な改修工事でマイナスをゼロにする=リフォーム」「大規模な改修工事でマイナスをプラスにする=リノベーション」ということね!
リフォームとリノベーション、どっちがいいの?
自宅の改修を考えているときに気になるのが「リフォームとリノベーション、どっちがいいの?」という点ですが、これは予算や工期、求める機能性によっても変わってきます。
一般的に、リフォームの方がリノベーションよりもコストが安く、工事期間も短く済みます。予算を抑えつつ、壊れてしまった部分を直したい場合はリフォームが向いているようです。
一方で、ライフスタイルの変化などにより間取りを大きく変えたいときや、設備が使いにくいと感じているときはリノベーションがぴったり。仕切りの壁を撤去して大きなリビングダイニングキッチンを作るなど、大きな変化がつけられます。
リフォームもリノベーションも大切な家に手を加える工事なので、家族とじっくり話し合って、信頼できる工務店さんに相談するのがよさそうね!
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参照:ホームプロ
イラスト:飛田冬子
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