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2022年03月23日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
食いしん坊のワタシは、まだ寒いうちから春の味覚をしっかりチェックしています。旬の食材はお手頃価格なのに栄養価も高くて、しかも季節感まで楽しめる! 食卓に並べるだけでちょっといい気分になる大好きな食材です。
2〜3月が旬の食材といえば、「菜の花」に「からし菜」! どちらも黄色い花がかわいらしく、河川敷で咲いているのを見かけることもあります。
見た目はそっくりですが、からし菜の方はピリリとしたからみが特徴です。もしかして、栄養も違うのかしら? 気になったので調べてみました!
パッと見ただけではそっくりな菜の花とからし菜ですが、実はたくさんの違いがありました!
【菜の花(菜花)】
【からし菜】
旬の時期は同じでも、菜の花とからし菜で生産地がこんなに違うのはびっくり!
ちなみに、食べられる「菜の花」は食用に品種改良されており、正確には「菜花(なばな)」と呼びます。
「菜の花」とは黄色い花を咲かせるアブラナ科アブラナ属の総称で、特定の植物を指す名称ではないそう。つまり、厳密には「からし菜」も「菜の花」ということになります。なんだかややこしい? おいしいからまあいいか♪
菜の花とからし菜では味が異なるため、おいしい食べ方も変わってきます。
菜の花は、甘さやほろ苦さを生かした「お浸し」や「ゴマ和え」がおすすめです。菜の花のゆで汁はだしとして使えるほど濃くておいしいので、お浸しで汁ごといただきましょう。溶け出した栄養まで摂取できて一石二鳥です。
からし菜は、からみやクセの強さがあるため「炒め物」「漬物」にするといいみたい。沖縄ではからし菜は「シマナー」と呼ばれ、塩漬けしたものは「チキナー」として豚肉や豆腐と炒めるそうです。チキナーチャンプルー、とってもおいしそう。
寒い日が続くと、暖かい春が恋しくなりますね。ポカポカ陽気の中、早く一面の黄色い花が咲く河川敷をのんびりお散歩した〜い! 近所の河川敷に咲く黄色い花は「セイヨウアブラナ」か、それとも「セイヨウカラシナ」か、確かめるのが楽しみです♪
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参照:JAグループ
イラスト:飛田冬子