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素朴な疑問「コシヒカリ」の産地別の違いは?
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こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日、ふるさと納税の返礼品で「魚沼産コシヒカリ」が人気というニュースを見ました。やはり「魚沼産」は人気ブランド米なのですね!
コシヒカリは他にもいろいろな産地のものが販売されていますが、産地によって違いがあるのかしら? さっそく調べてみました!
「コシヒカリ」の産地別の違い
コシヒカリは北海道と沖縄を除く日本全国で栽培されているお米です。産地ごとに土壌や水質が異なるため、コシヒカリも産地による違いがあります。
おおまかな地域による違は、東日本産は軟らかく粘りがあり、西日本産は歯ごたえがあって粘りが弱いといった特徴があります。
さらに細かい生産地による違いもあるのか、いくつか代表的なものを調べてみました。
- 新潟県「魚沼産コシヒカリ」
コシヒカリの中でも最高品質と言われる魚沼産。昼と夜の気温に寒暖差があることや、ミネラルの多い土壌や水など恵まれた環境の中で育まれるため、香りや味、粘りなどすべてにおいて高い品質を誇っています。
- 新潟県「佐渡産コシヒカリ」
佐渡内陸部の厳しい冷え込みがコシヒカリによい影響を与えるため、有名なお米の産地の一つです。歯ごたえのある食感と、ふんわりとした甘みが特徴です。
- 新潟県「岩船産コシヒカリ」
岩船産のコシヒカリは、きれいな水と肥沃な土地で育ち、少し硬めの食感で適度な歯ごたえが好評です。
- 京都府「京都丹後産コシヒカリ」
京都府の丹後地区は、米作りに適した昼と夜の寒暖差が大きい環境から、強い甘味とうま味に加え、もっちりとした食感が人気。塩味をきかせたおかずとの相性が抜群です。
- 山形県「庄内平野産コシヒカリ」
栄養分に富んだ肥沃な土壌、夏の日差しの強さなど、米作りに適した庄内平野で作られるコシヒカリ。香りがよく上品な粘りがあって、ふっくら雑味のないバランスの取れた味が特徴です。
コシヒカリは、産地により歯ごたえや粘りなど食感に違いがあるとはびっくりです。食べ比べしなくっちゃ。
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参照:「お米のくりや」ブログ
イラスト:飛田冬子
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