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素朴な疑問お年玉はいつまであげればいいの?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
明日は親戚と新年の集まりがあるので、主人とお年玉の準備をしています。「甥っ子くんは働き始めたのでお年玉は卒業だね」と話すと、「いつまでもかわいい甥っ子に変わりはないから、会ううちはあげたい」と言ってきました。
うーん、その気持ちもわかりますが、30歳になっても渡し続けるってこと? みんなはどうしているのかしら。そこで、アンケートを基に実際に何歳までもらっていたかを参考にして決めることにしました!
【アンケート結果】お年玉は何歳まであげる?
マイナビウーマンが社会人(22~39歳の女性)を対象に、2015年10月に行ったお年玉についてのアンケートを参考に、実際にお年玉をもらっていた年齢を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
「お年玉は何歳までもらっていましたか?」というアンケートの問いに対して、票が多かった年齢順に、実際のコメントも併せて紹介しましょう。
もっとも多かった回答(約25%)が、「22歳まで」。22歳は四年制大学を卒業する年齢と重なりますから、社会人になるまではお年玉をもらっていた人が多かったということのようです。ちなみに2010~13年の女性の四年制大学進学率は45~46%。
社会人になれば、自分でお金を稼ぐようになるのもあって、一人前の大人として認識されるようになるのかもしれませんね。
次いで多かった(約23%)のは、「20歳まで」。成人を迎えるにあたって、渡す側としては、「ちょうどいいやめどころ」なのかもしれませんね。
一方で、20歳までおばあちゃんからもらっていたという人や、28歳になった現在もおばあちゃんからもらっているという人も。年齢を重ねても、孫はやはりかわいいということですね!
3番目に多かった回答(約18%)は、「18歳まで」でした。高校を卒業して就職するタイミングで1位同様に、社会人になるのがきっかけになったといえそうです。
4番目以降は、「23歳まで」が約14%、「15歳未満まで」が約9%、「19歳まで」が約5%、「16歳まで」「19歳まで」が同率で約2%、最も票が少なかったのは「21歳まで」で1%未満でした。
高校・大学などの卒業、成人式など、人生の節目がお年玉をやめるタイミングと考える人が多いようです。
お年玉のマナー
お年玉を渡すマナーは、普段聞く機会があまりないため、この際しっかり学んでおきましょう!
- 新札を用意する
新しい年を象徴するように、お年玉も新札を用意する方がよいでしょう。新札は、子どもながら、「わざわざ新札を用意してくれた」と感じて、気持ちが引き締まる効果も!?
- ポチ袋に入れる
ポチ袋の表面には相手の名前、裏面に自分の名前を書きましょう。お年玉をもらう子どもの親が、誰からいくらもらったかを把握しやすくなるというメリットもあります。名前の他にひと言メッセージを添えるのもいいですね。
- お年玉を渡してはいけない相手
お年玉には「目上の者が目下のものに渡す」という意味合いから、上司の子どもや、親にお年玉を渡すのは失礼に当たります。目上の方にはお年玉ではなく、「お年賀」として届けるのがいいでしょう。
- お年玉の金額
甥っ子や姪っ子に渡したお年玉の金額が、自分の子どもがもらった金額と大きな差があると、やはり気まずいですよね。事前に親である兄弟や姉妹と金額について相談しておくのがおすすめです。
一般的な相場としては、小学生は学年に応じて1000~5000円程度、中高生なら5000円~1万円を基準にするといいですね。
お年玉は、年初めの大切なイベント。渡す側も渡される側も気持ちよく新年をスタートできるようにしたいですね!
※この記事は2021年12月の記事を再編集して掲載しています。
■人気記事はこちら!
参照:マイナビウーマン
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