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素朴な疑問過去5年間の【今年の漢字】は?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
12月の恒例行事といえば、毎年発表される「今年の漢字」。今年はどんな漢字が選ばれるのか友人と話していたところ、去年の「今年の漢字」は何だったかしら?という話題に。記憶をたどってみたものの一向に思い出せない……。 気になって眠れないので、調べて見ることにします。
「今年の漢字」過去5年間は何だった?
毎年12月に発表される「今年の漢字」は、公益財団法人 日本漢字能力検定協会が主催する、その年の世相を表す漢字一文字で、公募によって最も多かったものが選ばれます。
1995年から始まったもので、公益財団法人 日本漢字能力検定協会の本部がある京都を代表する寺院「清水寺」で毎年発表されます。
そこで今回は、過去5年間(2016~2020年)の「今年の漢字」をその時代の背景とともに紹介します!
- 「今年の漢字」2020年【密】
記憶に新しい、新型コロナウイルス感染症が世界的に流行した年。緊急事態宣言の発令、飲食店や映画館、ライブハウスなどの休止や入場制限など、さまざまな場面で活動が制約されました。密閉・密集・密接の3つの密を避けるという意味の“3「密」”が提唱され、ソーシャル・ディスタンス(対人間の距離)を意識する機会が増えた年となりました。
- 「今年の漢字」2019年【令】
新天皇即位による新元号「令」和の発表は、誰もが関心の高かった出来事でしょう。「令」和を「Beautiful Harmony=美しい調和」と外務省が外国政府に発表し、世界的にも注目されました。また、消費税増税のための法「令」改正が行われたり、災害による警報発「令」や避難命「令」などもありました。さらに、芸能界の不祥事によって、あらためて法「令」順守への大切さを痛感した年でした。
- 「今年の漢字」2018年【災】
大阪府北部地震、西日本豪雨、記録的猛暑、北海道胆振(いぶり)東部地震、例年より多い29個の台風など、自然「災」害が数多く発生した年。そのため、教訓として防災に対して、より意識することの必要性を感じた人も多数いました。他には、スポーツ業界でのパワハラ問題や、財務省決裁文書改ざん、大学不正入試問題など、人「災」と言える出来事もあった一年でした。
- 「今年の漢字」2017年【北】
「北」朝鮮からの弾道ミサイルが「北」海道上空を通過したり、「北」朝鮮拉致問題を改めて考えされたり、政治的な緊張感を感じることがありました。また、九州「北」部に降った記録的な豪雨により甚大な被害が発生するなど、自然災害に泣かされたことも。他には、大谷翔平選手が大リーグに移籍を発表したり、早稲田実業高校の注目株だった清宮幸太郎選手が入団するなど「北」海道日本ハムファイターズに注目が集まりました。
- 「今年の漢字」2016年【金】
ブラジルのリオデジャネイロで開催された第31回夏季オリンピックで、日本人選手が史上最多となる12個の「金」メダルを獲得。スポーツ界の「金」字塔が打ち立てられた年。日本銀行によるマイナス「金」利政策の導入や、アメリカ大統領選に「金」髪のドナルド・トランプ氏の勝利、シンガーソングライターのピコ太郎さんが「金」色の衣装で歌った曲が世界的にヒットしました。
なるほど~、漢字一文字でもその年の出来事がイメージできるわね。印象的なのは、やっぱり2020年の「密」かしら。世界的なパンデミックなんて誰が予想したかしら……。早くマスクのない生活がしたいわね!
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参照:公益財団法人 日本漢字能力検定協会 意外に知らない「今年の漢字」
イラスト:飛田冬子
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