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2021年09月17日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日、友人のお誕生日に花束を贈りました。「ありがとう! あんまりきれいだったから、プリザーブドフラワーにして飾ってるよ!」と友人からうれしい連絡がありました。プリザーブドフラワーって生花を長く楽しめるというのは聞いたことがあるんだけど、ワタシでも作れるのかしら? さっそく調べてみました。
プリザーブドフラワーは、「保存されている」という英語「preserved」が語源。特殊な加工をすることで、水やり不要で生花の一番きれいな状態を長期間保存でき、生花のように香りや花粉がないのも特徴です。最近では、自宅でプリザーブドフラワーを作れるキット商品もあります。実は花の色と水分を一度抜いて、新たに着色するので、自然の色ではないのですって。
5年以上持つとされているため、プレゼントとしても人気ですよね。とはいえ、環境によっては寿命を縮めることになるため注意が必要です。特に湿気の多い日本では、直射日光や高温多湿を避け、室温18~25℃、湿度30~50%の環境にするのが長持ちをさせるポイントです。
では、さっそくプリザーブドフラワーの作り方を紹介します!
用意するもの
作り方
最短で4日で作れるなんて驚きです。とはいえ、お花が崩れないように細心の注意を払いながら作業する必要がありそうね。
きれいな花をきれいなまま保存できるのが魅力のプリザーブドフラワーですが、実は使用する花に、向き不向きがあります。
桜や梅、桃、菊、コスモスのような花びらが少なく散りやすい花や、ハイビスカスやアネモネ、スイートピーなどの花びらが薄くて破れやすい花は、プリザーブドフラワーの素材として不向きです。ユリやダリア、ひまわりなどのサイズが大きな花も、染色加工が大変なのでおすすめできません。
花びらが厚くて散りにくいバラやカーネーション、ランなどは加工しやすくておすすめです。
好みの色と花で作るオリジナルのプリザーブドフラワーなんて……なんだかロマンチックよね。
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参照:はな物語
イラスト:飛田冬子