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2021年08月31日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
節約のために外出するときは水筒を持ち歩くようにしています。いつもは麦茶を入れているんだけど、たまに飲みたくなるのがスポーツドリンク。でも、水筒にスポーツドリンクって入れてもいいものなの?気になったので調べてみました。
最近の水筒は保温性に優れ、時間がたっても湯気が立つほど温かかったり、キンキンに冷えたりしていてビックリしちゃう! あまりに優秀で便利だから、ついついあれもこれもと飲み物を入れたくなっちゃいますが、水筒を使うときに気を付けるポイントは2つ。1つ目は水筒の素材、2つ目は飲み物が酸性かどうか、です。
保温性の高い水筒は金属製の物が多いですが、金属製の水筒に酸性の飲み物を長時間入れると、金属が溶け出す可能性があるため、絶対にNGです。フッ素コーティングなど、水筒の内側を保護して金属が溶け出さないように工夫されている製品も多いものの、傷が付いたところから金属が溶け出してしまう可能性もごくまれにあります。
金属は、多量に摂取すると、食中毒になる危険性があるため、「金属製の水筒×酸性の飲み物はNG」だと認識しておきましょう。細かな傷によって中毒症状を引き起こすことはほぼないようですが、サビや激しい傷がある場合は注意が必要です。また、水筒の説明書をしっかり確認するのも大切なポイントです。
酸性の飲み物といえば、フルーツジュースや炭酸飲料などが思い浮かびますが、スポーツドリンクも酸性です。他にも乳酸菌飲料やビタミンCが入ったドリンクなども酸性です。
水筒は洗い方次第で傷をつけたりしますから、この機会にお手入れの方法もしっかり覚えておきたいところです。
まず基本的なお手入れですが、取りはずせるパーツはすべて外して、汚れをしっかり落とせる台所用洗剤で、長時間放置せずに洗うようにしましょう。
汚れが気になるときは、酸素系漂白剤を入れて30分程度漬け置きするのがおすすめです。ただし、塩素系の洗剤は厳禁! 塩素系の漂白剤をボトルの中に入れると、内側がさびてしまうことがあります。また、スポンジの研磨面やゴシゴシと強い力でこすると傷の原因になるのでおすすめできません。
また洗うだけでなく、しっかり乾かすのもポイント。細かい溝などは乾きづらく菌が発生しやすいので、念入りにチェックしましょう。
そうそう壊れるものではないので、水筒を長期間使っている人も多いと思いますが、中にサビや傷がないか確認をしておくといいですね!
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参照:J-CASTニュース
イラスト:飛田冬子