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2021年07月09日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
千葉県の友人の自宅近くで、東京オリンピックの新競技の一つ「サーフィン」が行われるそうです。でもサーフィンの試合ってどのようなルールなのか、よく知らない人も多いのではないでしょうか。さっそく調べてみました!
空手やスケートボード、スポーツクライミングなどとともに東京オリンピックで新競技として加わったサーフィン。一般にはあまり知られていないサーフィンのルールには次のようなものがあるようです。
サーフィンは、1回戦を「第1ラウンド」、1試合を「ヒート」と呼びます。東京オリンピックでは1ヒートで4人の選手が同時に競い、2人が勝ち上がって次のラウンドへ進みます。
1ヒートの時間は、専門スタッフ(テクニカルディレクター)の判断で確定し、通常30分で構成されています。5人の審判によって採点され、時間内に最大25本のライディング(波に乗っている状態、ここで技を繰り出す)ができ、その中で上位2本の合計点の高い方が勝者となります。
また、サーフィンの試合で重要なルールの一つが「優先権」です。これは、波のピーク(崩れる直前の波)に最も近い1人が優先的にライディングできるというもの。万が一他の誰かがその進行を妨げるような行為があれば、ペナルティとして減点対象になります。
波に乗らないふりをして乗ったりするなど、選手同士の波争いのかけひきもサーフィン競技の見どころの一つです。
主な採点基準
一見、開放的に見える波の上ですが、実は熾烈な戦いが繰り広げられているのですね!
ではサーフィンにはどのような技があるのでしょうか。代表的なものとして次の2つがあります。
サーファーが波のトンネルをくぐりぬける映像を見たことがありますが、どちらもダイナミックで圧倒されそうですね!
こうした大技を成功させるには、当然「いい波」が欠かせませんが、成功させれば高得点につながります。
東京オリンピックのサーフィンは、7月25日(日)から4日間の開催予定ですが、天候に左右される波の状況によって日程調整が必要な場合があるため、8月1日(日)までが開催期間とされています。
会場はいずれも「釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ(千葉県長生郡一宮町東浪見6961-1)」。日本のみならず世界各国から、いい波を求めて多くの人が訪れるサーフィンのメッカです。素晴らしいコンディションの中で順調に開催されるといいですね!
【競技予定】
男子第1ラウンド
女子第1ラウンド
男子第2ラウンド
女子第2ラウンド
女子第3ラウンド
男子第3ラウンド
男子準々決勝
女子準々決勝
男子準決勝
女子準決勝
女子3位決定戦
男子3位決定戦
女子決勝戦
男子決勝戦
女子表彰式
男子表彰式
よく知らなかったサーフィン、なかなか奥深い競技のようです。どのようなライディングが高得点になるのか、見てみたくなりました!
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参照:SURFIN’LIFE
イラスト:飛田冬子