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2021年06月29日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。昨夜遅く、キッチンで息子が何やらゴソゴソしていました。何してるのか聞いたら、「腹減ったから、TKG(卵かけごはん)をアレンジして食べる!」ですって。どうやら今、TKG(卵かけごはん)のアレンジレシピが流行っているみたい。早速調べてみました。
「TKG」とは、「Tamago Kake Gohan(卵かけご飯)」の頭文字をとって略したものです。卵を割ってご飯にのせるだけなのに、横文字だとちょっぴりおしゃれな印象ですね。
生卵を食べることは、ご飯を主食とする日本ならではの食文化といわれています。ご飯は、納豆やとろろなどと同じように、ぬるりとした食感の食材と相性が抜群だからだと農学者の小泉武夫さんは唱えています。
そもそも卵かけご飯って、誰が最初に食べたのでしょうか。
1800年代に記者・編集者・実業家として活躍した岸田吟香(きしだ・ぎんこう)ではないかというのが有力です。彼の朝食について、次のような記録が残っています。
『江戸生活研究 彗星 第二年 八月号』の中の記事「明治初期の記者 岸田吟香翁」には、「毎朝、旅舎の朝飯に箸をつけず、兼て用意したのか左無くば旅舎に云い付けて鶏卵三四を取寄せ、食すだけの温飯一度に盛らせて鶏卵も皆打割り、カバンから焼塩と蕃椒(とうがらし)を出し、適宜に振りかけ、鶏卵和(けいらんあえ)にして食されたものだ」とあります。
ちなみに彼の出身地、岡山県の美咲町では、町おこしとして卵かけご飯がPRされています。
温かいご飯をよそって、生卵を割り入れ、しょうゆをかけるシンプルなTKGもおいしいですが、たまにはアレンジレシピも試してみましょう!
材料 (1人分)
作り方
材料 (1人分)
作り方
卵かけご飯のしょうゆを、麺つゆに代えてワサビを加えるだけ!
材料 (1人分)
作り方
材料(1人分)
作り方
いつもの卵かけご飯に、揚げ玉、青ネギ、一味唐辛子適量を加えるだけ!
材料(1人分)
作り方
材料(2人分)
作り方
TKG(卵かけごはん)って、とても簡単にアレンジができるからランチのレパートリーに追加決定だわ!
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参照:cookpad
イラスト:飛田冬子