日産の福祉車両プレゼント
介助・日常使いに便利な8車種から、お好きな1台が当たる大型プレゼントキャンペーンを実施中♥お見逃しなく!
2021年06月07日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
パソコン内の画像や動画を整理していたら、息子にUSBメモリに保存するよう、すすめられました。確かにデータを持ち歩けるのは便利ですよね! USBメモリって、いろいろ種類があるのかしら? 調べてみました。
USBとは、機器を接続する規格の一つ「Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)」の頭文字を取った言葉です。USBコネクター(端子部分)に接続してデータを記憶するのがUSBメモリです。画像や動画、音楽、書類、ソフトなど、さまざまなデータを読み書きができる優れもの! 100円ライターほどのコンパクトサイズで、バッグなどに入れて持ち運ぶのにも便利です。使い方は、パソコンなどの機器に直接挿し込めばデータの読み書きができるので簡単。
USBメモリの容量によって記憶できるデータ量が異なり、大容量になるほど価格は高くなります。WordやExcelなどの書類などを保存する場合は、4~8GBで十分ですが、音楽や動画、写真などを保存する場合は、32~64GBの大容量タイプがおすすめです。
注意点は、USBメモリを差し込む機器によって、コネクターの形状が異なること。使用する機器に見合ったコネクターを選ぶ必要があります。
また、とくに大容量のデーターを転送する場合は、速度にも注目するといいでしょう。USBの規格には、主に転送速度が480Mbpsの「USB2.0」と、その10倍近く速い「USB3.0」があります。基本的にはコネクターの色が青いものがUSB3.0で、黒やグレーのものがUSB2.0になっています。青いコネクターのUSBメモリを選べば大容量データの転送時間を短縮できます。
とても便利な機器ですが、USBメモリのデータ保存に使用されているフラッシュメモリには寿命があり、データを長期保存するには不向き。短期間のデータ保存や手軽にデータを持ち運べるツールとして使うのがいいですね!
ひと口にUSBメモリと言っても、さまざまな種類があります。ここでは代表的なものを紹介します。
スライド式は、本体レバーをずらしてコネクターを出し、使用しないときは格納しておくことができます。コネクターを本体に収納でき、破損が防げます。
回転式は、本体に収納されたコネクタ部分をくるりと回転させて露出タイプです。格納している部分がキャップの役割も担っているため、パーツ紛失の心配がありません。
ノック式は、ボタンをプッシュすることで、コネクターが飛び出したり引っ込んだりするタイプです。ボールペンと同じような仕組みですね。
キャップ式は、衝撃などからコネクターを守るキャップが付いているタイプ。硬貨並みに小さな超小型サイズのUSBメモリもあります。キャップを紛失しないよう注意が必要です。
スマートフォン・タブレット対応タイプは、片側がパソコンに接続するType-Aのコネクター、もう片側には、スマートフォンやタブレットに接続するための各種コネクター(Micro USB Type-B、iPhone用のLightning端子など)が付いてるタイプ。コネクタが異なるさまざまな機器を使う人には便利。
セキュリティー対応タイプは、ウイルス対策やデータの暗号化、パスワード保護など、セキュリティー機能が搭載されたタイプ。家の外へ持ち歩く人におすすめ。
上記の分類の他、データの転送時間や保存容量も考慮して選ぶとよいでしょう。
■人気記事はこちら!
参照:エレコム株式会社
イラスト:飛田冬子