- ハルメク365トップ
- 暮らし
- 生きるヒント
- 最首悟|「共に居る」愛、「雑然に生きる」という意味
重度の障害がある娘さんと生活をする生物学者の最首悟さんのインタビュー。最終回は、体が思うように動かなくなったとき、昨日のことを忘れてしまうようになったとき、自分の生き甲斐をどう見つけるか、について。その答えのヒントは「愛」にあると言います。
最首悟(さいしゅ・さとる)さんプロフィール
1936(昭和11)年、福島県生まれ、千葉県にて育つ。東京大学理学系大学院博士課程中退。同大教養学部助手を経て、予備校教師、和光大学教授を歴任。現在、和光大学名誉教授。『新・明日もまた今日のごとく』(くんぷる刊)など著書多数。
「ただそこに居る」「生きている」ということ
※インタビューは2021年7月に行いました。
突然ですが、バイオテクノロジー(生命科学)で人間の平均寿命が125歳になったら、みなさんは何に生きがいを見出しますか。
仕事や子育てが終わった頃なら、趣味に没頭するかもしれません。お金に余裕があれば、旅行に行く人も多いでしょう。しかしそうした趣味もそう長くは続きません。
例えば30年ほどで飽きてきたら、その後は何を心の支えにしますか。加えて、もし体が不自由になったり、認知症になったりしたら……。
先日、娘の星子(せいこ)が...
雑誌「ハルメク」
女性誌売り上げNo.1の生活実用情報誌。前向きに明るく生きるために、本当に価値ある情報をお届けします。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど幅広い情報が満載。人気連載の「きくち体操」「きものリフォーム」も。年間定期購読誌で、自宅に直接配送します。雑誌ハルメクサイトはこちら
-
尿トラブルの放置は厳禁
一人で悩みがちな尿トラブル。尿モレまで行かないレベルだからと放置していませんか?軽い症状のうちに対応しないと悪化の危険も! -
ひざケアにドリンク習慣?
歩くたびに不安なひざの違和感。サプリメントで挫折したという方へ、「関節ケアドリンク グルコサミン」をぜひお試しください! -
楽しすぎるニコボとの毎日
話題のコミュニケーションロボット「ニコボ」をご存知ですか?一緒にいると思わず笑顔になる、そんな毎日をハルメク世代が体験! -
病院の巻き爪治療がスゴイ
巻き爪でお悩みの方、「治療は痛そう」と思っていませんか?でも病院の治療は思いの他楽で短時間。巻き爪治療のリアルとは? -
視力ケア専用の卵が登場?
毎日食べる「卵」。実は目の健康を守る「ルテイン」が豊富な卵があるんです。最近視力が……と思っている方は要チェック! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。