値上げに負けない!年金家計の守り方・増やし方#13
交際費・保険料…無駄遣いをなくす節約アイデア
交際費・保険料…無駄遣いをなくす節約アイデア
更新日:2024年03月01日
公開日:2023年12月28日
教えてくれた人
丸山晴美(まるやま・はるみ)さん→【丸】
ファイナンシャルプランナー。節約術やライフプランを見据えた資産運用のアドバイスに定評がある。著書に『知識ゼロでもまるっとわかるお金の基本』(宝島社)など。
Rinさん →【R】
整理収納アドバイザー。ケアマネジャー。大人の暮らし方を紹介するブログが人気。著書に『自分8割、主婦2割 心地よく暮らす 大人のラク家事』(KADOKAWA刊)など。
いつ使うかわからないものの買いだめはムダ
「まとめ買い」と「買いだめ」は似て非なるもの。 トイレットペーパーや洗剤など、そのストックがいつ使うかわからないほどあるならば、それは「買いだめ」です。保管スペースにも家賃がかかっていると考えたら、使い切れないものを置いておくだけのスペースはお金のムダ遣いです。
必要分+1を基本に、適切な量を買い、減ったら買う「ローリングストック」で、日用品を管理しましょう。【R】
「お得」札にだまされない
節約を意識し過ぎると“お得ハンター”になってしまい、「半額」などの札を見つけると、必要かどうかではなく、お得かどうかで判断するように。半額で食品を買えたとしても、不要なものを買ったらムダ遣い。また1円でも安さを求めてスーパーをはしごするのもダメ。立ち寄る店の数だけ余計なものを買ってしまいます。【丸】
節約の秘密兵器「キエーロ」

“捨てるもの”にお金をかけないことも大切。「ごみ袋代を節約するには、ごみを出さないことが一番」と、Rinさんが教えてくれたのが「キエーロ」です。

「土の力で生ごみを分解する生ごみ処理機で、専用の土とプランターや衣装ケースを用意すれば自分で簡単に作れます。生ごみの上に完全に土をかければ虫はこないし臭いもせず、半永久的に使えます。庭やベランダに置くことも可能。助成がある自治体もあります」【R】
健康こそ節約の基本です

長期的に見ると、最も節約効果が高いのは、健康でいること。医療にかかる想定外の支出が減り、家計を安定させることができます。そのためには、食事などが大切に。節約することとしないことを夫婦で話し合っておきましょう。【R】
保険の見直しは子どもを連れていく
節約効果の高い保険の見直し。複雑な仕組みのものも多いので、プロの手を借りて相談するのがおすすめ。その際、子どもを連れていくと客観的な視点からのサポートも期待できる上、どんな保険に入っているか伝えることにもなります。【丸】
友達との約束は平日の昼間にする

お得なランチメニューやケーキセットが充実する平日の昼間は、交際費が一番安く済むタイミング。アプリやクーポンなどを利用すればさらにお得に優雅な時間を満喫できます。コロナ禍の反動で使い過ぎないよう、交際費は予算を決めておきましょう。【丸】
「アナログ」にお金がかかる時代!キャッシュレスで節約を

「超低金利の今、普通預金に100万円預けても利息は年に10円もつきません。でも、キャッシュレス決済ならポイント1%は普通なので、1000円の買い物につき10円くらい還元されます」と語るのは、ファイナンシャルプランナーの丸山さん。「節約するなら、キャッシュレスをやらない手はないでしょう」
中でもおすすめはPayPay(ペイペイ)。「30%ポイント還元などのキャンペーンやクーポンも多く、お得です」
スマホ決済は、小銭が貯まって財布が重くなることもなく、この先主流になっていく可能性も。ぜひ始めてみては。
PayPayの始め方
【ステップ1】アプリをインストールして登録します
PayPayを使うには、スマホにアプリを入れる必要があります。アプリはGoogle PlayストアまたはApp Storeで無料。その後スマホの電話番号とパスワードで登録するだけ。
【ステップ2】支払い方法を決めます
あらかじめ入金した分だけ使うか、クレジットカードとひもづけて使うかを選べます。入金の方法は、銀行口座やクレジットカードの他、現金をコンビニのATMなどで入れることもできます。
次回は、年金生活中の節約上手さんの暮らしぶりをお伝えします。
取材・文=大門恵子、大矢詠美、松尾肇子(すべて編集部)、イラストレーション=平井さくら
※この記事は雑誌「ハルメク」2023年3月号を再編集しています
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