値上げに負けない!年金家計の守り方・増やし方#9

本当に節約効果があるアイデア~衣料費・通信費編~

本当に節約効果があるアイデア~衣料費・通信費編~

更新日:2024年02月02日

公開日:2023年12月28日

本当に節約効果があるアイデア~衣料費・通信費編~

年金家計の守り方・増やし方の大特集です。さまざまなものの値上げラッシュの時代に、「本当に効果のある節約術」をプロに聞きました。今回は、節約したいものランキング1位の衣料費、2位の通信費の本当に効果のある節約方法をお伝えします。

教えてくれた人

丸山晴美(まるやま・はるみ)さん →【丸】

ファイナンシャルプランナー。節約術やライフプランを見据えた資産運用のアドバイスに定評がある。著書に『知識ゼロでもまるっとわかるお金の基本』(宝島社)など。

Rinさん →【R】

整理収納アドバイザー。ケアマネジャー。大人の暮らし方を紹介するブログが人気。著書に『自分8割、主婦2割 心地よく暮らす 大人のラク家事』(KADOKAWA刊)など。

衣料費の節約アイデア5

7割収納で視界良好なクローゼットに

クローゼットがパンパンだと、自分が何をどれだけ持っているか把握できず、同じような服を買ったり、買っても合わせる服がなかったり……。収納できる容量の7割を目安にすれば、ひと目で見渡せてムダ買いはなくなります。【R】

衣替えは重複買いのもと 

今は、冬に麻のシャツを着たり、夏にニットのパンツをはいてもOK。「季節外れ」と称してしまい込むと、素材違いで無駄に重複買いしがちです。持っている服は全部1か所にまとめ、インナーや羽織りものを替えて一年中着回しましょう。【R】

セールがお得とは限らない

ちょっとしたセールは年中ありますが、狙うべきは在庫一掃用に目玉品が出やすい春先と夏の決算期。ただし、売り上げアップ用に用意されたセール専用品が並んでいることも。値札に元値を消した跡があるものだけが、正規品が値下げになった本当のお買い得品です。【丸】

体型維持こそ真の節約

デフレの頃は、質のよいものが比較的安く手に入りました。値上げが相次ぐ今、高くてペラペラのものを買うくらいなら、その頃買ったいい服を上手に使う方がお得。太って着られなくなった、ということのないよう、運動や食事で体型を維持するのも、節約の一つです。【丸】

たまにしか着ない喪服はレンタルで正解

フォーマルウェアは、新しく買うくらいならレンタルの方がお得。テレビショッピングなどで安いセットもありますが、質の悪いものも少なくなく、おすすめできません。結婚式なら式場で、喪服も葬儀会社で借りられるところが多いので、問い合わせてみて。【丸】

紫苑(しおん)さんの場合:衣料費ほぼゼロでおしゃれを楽しむ方法

紫苑(しおん)さんの場合:衣料費ほぼゼロでおしゃれを楽しむ方法
レトロな色柄が印象的なスカートは、古い銘仙の生地を足してリメイク

月5万円の年金をやりくりしながら暮らしを謳歌する様子をつづったブログが人気の紫苑さん(72歳・東京都在住)。おしゃれ好きとしても知られています。味方は、近所のリサイクルセンター。ユニクロや無印良品のシンプルな洋服を200円程度で買って、自分好みにリメイクするのが紫苑さん流です。

「ポイントは襟。リボンやはぎれを縫い付けるだけで、印象は変わります。街の人や雑誌をよく見てヒントを拾っておくのがおすすめです」

紫苑(しおん)さんの場合:衣料費ほぼゼロでおしゃれを楽しむ方法

シンプルなカーディガンやブラウスも、襟をリメイクするだけでデザイナーものみたいに!

記事・動画でも紫苑さんの節約方法と暮らしをご紹介しています。

通信費の節約アイデア3!明細の「見えない化」に流されないで

通信費の節約アイデア3!明細の「見えない化」に流されないで

固定電話を解約する

スマホや携帯電話が普及した今、固定電話は必要不可欠ではなくなりました。昔は固定電話の番号を持っていることが信用につながりましたが、今は売り込みや勧誘、特殊詐欺のリスクに。解約すれば月2000円程度の節約になるだけでなく、防犯にもつながります。【丸】

スマホ代引き落としの詳細をチェック。不要なプランは解約

スマホ代も明細はWebでしかチェックできない「見えない化」が進んでいます。そのため、スマホ購入時についていた不要な有料プランや保障などのオプション契約に気付かず、毎月引き落とされていることも。面倒でもWebの請求明細を確認し、不明な項目があればショップに問い合わせを。【丸】

格安スマホへの乗り換えで4000円節約!

格安スマホはインターネット契約が主流ですが、Y!mobile(ワイモバイル)、楽天モバイルなど、店舗があるブランドも。最安で月1000円を切るプランもあり、スマホ本体も電話番号もそのままで乗り換えできるケースも多いので、相談してみては(ファイナンシャルプランナー 横山さん)。

次回は「ひと冬5000円節約も!水道・光熱費の節約アイデア」です。

取材・文=大門恵子、大矢詠美、松尾肇子(すべて編集部)、イラストレーション=平井さくら

※この記事は雑誌「ハルメク」2023年3月号を再編集しています

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