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更新日:2024年11月23日 公開日:2024年10月21日
料理研究家・杵島直美さん親子のお正月1
故・村上昭子さんから3代続く料理研究家として知られる杵島直美さん、きじまりゅうたさん親子。杵島家はどのような料理でお正月を迎えているのでしょう。おせちにもう1品足したいときにおすすめの定番レシピも教えていただきました。
1954年東京都出身。母は料理研究家だった故・村上昭子さん。母から受け継いだ「おふくろの味」や家庭で作りやすい保存食・アイデア料理が人気。著書に『誰でもできる手前味噌』(ブティック社刊)など。
1981年東京都出身。楽しくわかりやすいトークとオリジナリティあふれる料理の提案が得意。自身でYouTubeチャンネル『きじまごはん』で料理情報を発信中。
故・村上昭子さんから3代続く料理研究家として知られる杵島直美さん、きじまりゅうたさん親子。杵島家のお正月は、直美さんとりゅうたさんがそれぞれに手作りおせちを持ち寄るのが定番なのだそう。
おせちや自分の好きな料理を作り、そして持ち寄って一緒に食べる。元日のお昼からはそんなふうにして一緒の時間を過ごすのが、杵島家のスタイル。かれこれ20年近く続いているそうです。
「仕事柄、これまで雑誌の企画などでおせち料理を披露したり、作ったりする一方。疑いもなく『おせちは自分で作るもの』と思っていました」と言う直美さんですが、最近「冷凍おせちを購入して、年末年始の忙しい時間を有意義に使うのもいいもの」と思い始めたと言います。「市販のおせちは彩りや盛り付けもよくて、これなら買うのもいいかなと思う。そこに『我が家の味』を1、2品手作りして足すだけで、いいお正月が迎えられるんじゃないかしら」(直美さん)
そこで今回は、おせちにもう1品足すのにおすすめの杵島家レシピ2品をお二人に教えてもらいました。
「のっぺ」は杵島直美さんの母で料理研究家の村上昭子さんの出身地・新潟の郷土料理。
「年末の大掃除でりゅうたやスタッフが集まるとき、必ず大鍋で作るんですよ。掃除の合間にそれを食べるの。お正月のお雑煮代わりにすることもあります」(直美さん)。杵島家の年末年始に欠かせない料理なのだそう。
母・昭子さんから「うちののっぺはこの10個の具が入ってないと『のっぺ』とは言わない」と教えられた料理。素材をサイコロ状に切り、それを煮込みます。だしと素材のうまみを生かした薄味仕立てです。
干し貝柱 1個
干しシイタケ 2個
だし 7カップ(1400㏄)
鶏もも肉 100g
白こんにゃく1/2枚
ゴボウ 100g
ニンジン 縦切1/2本
サトイモ 2個
ちくわ(太いタイプ) 1/2本
厚揚げ 1/2枚
車麩 1枚
【A】
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
薄口しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
塩 小さじ1/3
りゅうたさんのアイデアが冴える「煮豚」は、しっかり茹でたら袋に入れて調味料に漬け込んで寝かすだけ。肉と漬け汁を入れた袋ごと冷蔵庫に入れておくだけでやわらかく、味がしっかり染みます。食べ応えがあって、おもてなしにぴったりの逸品。とても簡単に作れるので、年末年始に限らず、急な来客用に普段から作っておくのもおすすめです。
豚肩ロースかたまり 400~500g
豚ももかたまり 400~500g
サラダ油 大さじ1/2
芋焼酎 50㏄
【A】
しょうゆ 大さじ4
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/2
みなさんもぜひ、お試しあれ。
撮影=岡本真直 フードスタイリング=綾部恵美子 取材・文=小林さやか(ハルメク 健康と暮らし編集部)
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