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- バラ愛好家・奥野多佳子さんの庭を訪ねて
バラ栽培のコツや花に囲まれた暮らしを発信するブログが人気のバラ愛好家、奥野多佳子さん。ハルメクWEBで連載がスタートします。連載開始に先駆けて今月は雑誌「ハルメク」で取材を担当した編集部の野田が、奥野さんの魅力をお伝えします!
バラが見ごろの奥野さんの自宅へ
「大阪・豊中市に庭づくりや、手作りなどすてきな暮らしをしている主婦の方がいます」という手紙をもらったハルメク編集部。それが、今回紹介する奥野多佳子さん(66歳)です。
早速バラが見頃の今年5月、編集部・野田が奥野さんの庭を訪れた様子は、ハルメク2019年8月号で掲載しています。
これからハルメクWEBで、誌面ではご紹介しきれなかった四季折々の庭の花々の様子や、20代から続けているというタピストリー作りなどについて、奥野さんにつづっていただくことになりました!
まずは、編集部・野田から奥野さんのご紹介を。
何より、まず美しい庭の様子をご覧ください♪
これは今年5月頃、奥野さんの友人が、パノラマで撮影してくれたという全景写真です。
バラのアーチを再び作りたい!
こちらは、裏庭の様子。
ここからは、奥野さんご自身撮影の写真でお送りします。
毎年5月には、バラが見頃になります。
黄色いバラは、「グラハムトーマス」。ブルーのクレマチスは「アラベラ」、ピンクのバラは「スプリングパル」です。
DIYで作ったデッキの部屋と花壇もあります。
昨年、長男家族が家を建てたため、庭を改造。バラも一部、根を切って植え替えたことで、「今年は“手術後”のバラが多くて、ポロポロとしか咲いていないものもあります。でもバラの持つ生命力を信じて、来年以降再び咲くことを願って育てていきます」と奥野さん。
こちらは、改造する前、2016年の庭の様子です。「この頃育てていた美しいバラのアーチを再び作りたい」と、奥野さんは夢見ています。
庭の草花をモチーフにした作品作りにもいそしむ日々
一方、奥野さんは、20代の頃からタピストリー作りを続けています。
最初は、四季折々遊ぶ子どもの姿を布で表現し、2m四方のタピストリーにして、部屋に掛けていました。
その後、染めた布で絵を描くように表現して作品展にも応募。次々入賞しますが、数年続けて落選したことも。
「何が違うのかと思ったとき、身近なもの、自分が一番楽しいと思うもの、きれいだと思うものを素材にするのがいいと気づきました」
以来、この10年ほどは、庭の草花をテーマに作品を作り続けています。現在、豊中市美術協会員で兵庫県立美術館で解説ボランティアをされています。
そして奥野さんは、実は「陶芸」も17年以上、取り組んでいます。
こちらは、家族のために作ったブルーのカップとお皿。淡く優しい色合いがとても素敵です。
まだまだ庭も、作品も紹介しきれないので、続きはまた次回……!
次回からは、奥野さんご本人の文章と写真で新連載をお届けしてまいります♪
どうぞ、お楽しみに!!
・奥野さんのブログ「Soleilの庭あそび…布あそび♪」もごらんください。
取材・文=野田有香(ハルメク編集部)
※雑誌「ハルメク」は定期購読誌です。書店ではお買い求めいただけません。詳しくは雑誌ハルメクのサイトをご確認ください。
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