50代で歯科矯正に挑戦!

59歳から始まった1人暮らし‐50代で歯科矯正

朝川 千春
2019/03/08 28

50代で遭遇した6人との死別。夫や妹、友人を交通事故やがんといった病で亡くし、大きな悲しみから立ち直っていく経験談。妹を亡くし、気持ちを変えるためにも歯科矯正を始めます。

59歳から始まった1人暮らし‐50代で歯科矯正
※イメージ
【目次】
  1. 50代で歯科矯正を決める
  2. 矯正前の治療
  3. いよいよ矯正のワイヤーをつける
  4. 矯正を終えて

50代で歯科矯正を決める

人生が延びたと言われますが、同時に歯を使う期間も延びています。私は10年以上前に奥歯を抜歯したままになっていたのが気になり、別の歯科で相談しました。

奥歯の欠損自体はそのままで問題はないけれど、噛み合わせがずれているという指摘がありました。もともと永久歯が1本足りなかったためその分上の前歯が少し空いていました。奥歯の欠損のため前歯の間の隙間が広がって上と下の歯がきちんと噛み合っていないことがわかりました。

妹が突然亡くなり、何とか気持ちを変えたいと思っていた時期でした。

噛み合わせを治すことで頭痛から解放されるかもしれない。消化もよくなるので頻繁な下痢も治まるかもしれない。これからこの歯を何年使うだろう? 大事に手入れしながら30年は使うかもしれない。

そう思って歯科矯正することを決めました。

矯正前の治療

歯を動かすために最初は歯周ポケットの深さを計りました。歯周ポケットとは、歯と歯茎の間の溝のことです。全ての歯と歯の間の歯茎に針を刺して歯周ポケットの長さを計っていきます。その後歯石取りをしました。麻酔をしながら上と下の右奥歯、前歯、左奥歯全部で6回です。

奥歯には銀がかぶさっている歯が多かったためこれらを1本ずつ外して詰め替えました。銀歯のかぶせ物は10年弱でメンテナンスが必要だそうです。私の歯はその倍以上経っているものもありました。これらを週に1日のペースで治療したため矯正前の治療に10ヶ月くらいかかりました。私は歯が足りなかったため抜歯の必要はありませんでした。
 

いよいよ矯正のワイヤーをつける

※イメージ

歯科矯正には主に矯正器具にワイヤーをつける方法(表側か裏側)とマウスピースをつける方法があります。私は表側にワイヤーをつけました。最初は器具だけをつけその後ワイヤーをつけて絞めていきます。これを上の歯と下の歯につけて毎回少しずつ絞めていきます。絞めたときは数日痛かったです。慣れた頃また絞めます。話すとき息がもれる感じもありましたし、器具がついているので歯磨きもしにくかったです。

食事は普通に食べることができるけれど矯正期間のガムは禁止でした。ワイヤーは透明ですが表についているので矯正中であることはわかります。

費用は最初に85万円。その後は保険がきかないため治療に行くたびに3500円前後、特別なときは8000円前後の支払いでした。器具をつけている期間は2年弱でした。左側がブリッジなのですが、ここも20年近く経っており銀色だったためこのブリッジも保険適用外の白に付け替えました。1本10万円で3本分です。

矯正を終えて

表側の器具が外れたときはとてもすっきりしました。現在は上下の歯の裏側に保護装置をつけています。これがないと歯が動いてしまうそうなのでずっとついたままです。歯の裏にワイヤーがついているため1か月1度の歯科クリーニングに通っています。

左右の噛み合わせが正常になったことからか長年の悩みだった頭痛も肩こりもなくなりました。お腹の調子もよくなりました。口元の印象が変わったことで「新しい自分」になったようです。笑っている自分が好きになります。

私が今歯科以外に通っているのは、整形外科です。歯の次は「姿勢矯正」です。

次回は頸椎症と骨粗鬆症についてお話しします。
 

朝川 千春

東京都 /64歳
東京都 /64歳

主婦。夫の転勤のため秋田、千葉、鹿児島で暮らしたことがいい思い出です。単身赴任中は大阪や島根にも通いました。現在は1人暮らしをしています。ジムでラテン音楽に合わせて踊ることが好き。最近明るい色の洋服に挑戦中です。孫たちが泊りに来た時は、寝る前の絵本タイムが好評です。

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