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2019年03月06日
キティラー40年の私
専業主婦が憧れていたブライダル司会者へ道を切り開く。20年間、現役のブライダル司会者として仕事をし続けてきた過去や、これからのことを語ります。今回は仕事上で活躍しているキティちゃんグッズについて、続編です。
キティちゃんの指時計について語った、前回の記事はこちら「キティラー歴40年の私が愛用する“指時計”」。
サンリオのキャラクターのキティちゃんは、1977年11月1日生まれ、誕生から45周年。
簡単に言うと45歳ということになります。キャラクターに年齢を重ねると夢が壊れますが、
キティちゃんも私と同じ、立派なハルメク世代なのです(笑)。
大袈裟かもしれませんが、私の人生の大部分はキティちゃんと共に生きてきました。ですから、サンリオショップに出向くのが私の楽しみの一つでもあります。最近では、サンリオショップだけではなく、通販・バラエティショップなどにも、キティグッズがあったりします。こんな所にこんなものが……。と思うようなキティグッズを見つける楽しみもできました。
この時計は確か生協のカタログで見つけたものだったと思います。
私は結婚式の披露宴の司会者として活動をしてきました。そのほかにも、いろいろ喋る仕事をさせて頂いています。その一つにナレーションがあります。
ナレーションとは、原稿を写真や映像に合わせて声を録音していく作業です。聞く側が、耳で聞いたことを情景としてイメージでき、そして、それを楽しんだり、悲しんだり、喜んだりしていただけることを願い吹き込んでいきます。喋るこちら側のナレーターは、そのために緩急、間合いを考えながら喋っていくのですが、それ以前に時間におさめることが私達の大切な使命でもあります。10秒の原稿、15秒、30秒、数分に至る長い原稿と、その時々によって時間の長さは違えども、どんな時も必ず決められた時間内におさめることが第一条件です。
雑誌「ハルメク」から抜粋させて頂きました。
ハルメクのオリジナルブランド
セリジエは
フランス語で、桜
桜咲く春のような新鮮な心で
おしゃれを楽しみましょう
10秒ですと、ちょうどこれくらいのフレーズになります。10秒ですからもちろん11秒、12秒になってはいけません。また8秒、7秒になってもいけません。
たとえば、このハルメクの原稿がラジオCM10秒版だとすると、万が一、私のナレーションが12秒かかってしまうと、最後の「楽しみましょう」が切れてしまいます。
原稿の上に時計を置きながら、秒針でタイムを確認し、原稿をナレーションへと変えて行きます。
原稿をクリップではさむことができ、ロングベルトがついているので自分で原稿と秒針が見やすい位置に移動しながら喋ることができるのです。また、時計の数字も大きいので、今・現在の時間も頭に入れながら仕事ができます。
本来のこの時計の正しい使い方がどうなのかは分かりませんが、私にとってはなくてはならないキティ時計です。