青い海と純白のビーチ、赤瓦屋根が出迎える竹富島
2018.07.272018年08月09日
はじめての離島旅ならここ
日本屈指のビーチリゾート・石垣島を満喫する!
七色に見える美しい海や、南国の恵みを感じる食、自然や八重山文化が詰まった石垣島。竹富島や西表島など近隣の離島へのツアー拠点としても絶好のロケーション! さまざまな見どころを楽しめて「はじめての離島」にぴったりな石垣島をご紹介します。
石垣島ってどんなところ?
沖縄本島から南西約400kmに位置する石垣島(沖縄県石垣市)は、美しいマリンブルーのビーチからにぎやかな市街地までそろった八重山諸島の中心地。市街地を少し離れれば、マングローブの川や鍾乳洞、山やサトウキビ畑など、豊かな自然が広がります。
ダイビングやマリンスポーツなどアクティブなイメージもある石垣島観光ですが、訪れてみると地元で採れた新鮮な食材や特産品の泡盛、民謡など八重山文化に浸れる魅力がいっぱい! 石垣市観光交流協会(以下、協会)によると「50代以上のグループのお客様もとても多いです。台風のシーズンも去り気候も穏やかになる11月、そして初夏のようなさわやかな4月もおすすめ」だそうです。
高速船やフェリーを利用しての離島観光も楽しみの一つ。竹富島へは約10分、小浜島へは約30分、西表島へは約40分とアクセスもよく、3泊以上の余裕のある旅なら、中1日程度を離島観光に当てるのもおすすめです。
石垣島の属する八重山地方は、毎年3月に海開きが行われ、夏場は気温30度以上の日が続きます。夏場は特に帽子やサングラス、日焼け止めが必需品! 日差し対策をしっかりして、南国のリゾートを目指しましょう!
自然あふれる石垣島を遊び尽くす
見どころいっぱいの石垣島。美しい海を見たいなら川平湾へ! “川平ブルー”と呼ばれる澄み切った海を堪能できます。時間帯によって移りゆく浜の表情をのんびり楽しむことができますが、特におすすめ時間帯は朝。澄み切った川平ブルーの海を楽しめます。
「石垣市街地から車で30分ほどの所にある玉取崎展望台や島最北端の平久保崎灯台も美しい海を見渡せる絶景スポットです。平久保崎からは美しいサンゴ礁も天気がよければ宮古諸島の多良間島もはっきりと見えますよ。ぜひ足を運んでみてください」(協会)とのこと。
玉取崎の西3kmほどの所にある標高282mの野底岳(野底マーペー)は、360度のパノラマが堪能できるビュースポット。頂上まで45分の登山道のほか、15~20分ほどで登れるショートコースもあるので、山歩きに自信のある方はぜひチャレンジを!
島の自然を堪能したら、今度は八重山の文化を味わいましょう。
3,000坪以上の敷地に木造赤瓦の古民家を何棟も移築したという趣ある「郷土料理 舟蔵の里」は、文字通り八重山の空気を堪能できる“里”。八重山料理に加えて毎晩、歌三線演奏と八重山舞踊ライブが楽しめる贅沢空間です。
お酒が好きなら、やっぱり泡盛が気になりますよね。「請福酒造」では、時間制での工場見学のほか、工場で作られる全ての銘柄の泡盛・リキュールが試飲可能です。
東京23区の3分の1ほどと案外広い島内の観光には、レンタカーや観光タクシーが便利です。また、島内には市街地や川平湾などへ向かう路線バスが通っているほか、「東運輸」では唐人墓や米原ヤシ林、玉取崎展望台などを巡れる事前予約不要の定期観光バスもあります。島内全域に見どころが点在する石垣島を、存分に楽しみたいですね。
リゾート感満載! スタイルで選ぶ宿泊施設
宿泊施設のバリエーションが豊富なのも石垣島の魅力です。
リゾートホテルも充実しています。空港からクルマで20分、離島桟橋まで10分ほどとロケーションが魅力的なのが「ANA インターコンチネンタル石垣リゾート」。ゴルフコースやナイトツアーなどのお楽しみも充実しています。西海岸にある「フサキリゾートヴィレッジ」は、目の前が天然白砂のフサキビーチで、なんとウミガメも産卵に訪れるのだそう。豊富なマリンアクティビティも自慢です。
島北部にある「月桃の宿 あかいし」は、沖縄らしい木造赤瓦の風通しのよい主屋と2階建の離れがあり、雰囲気を楽しみたい人におすすめ。水平線から昇る日の出や、夜は満天の星空も楽しめます。ペットと旅を楽しみたいなら、ペット同伴できるコテージがあるコンドミニアム「名蔵ヴィレッジ」がおすすめです。
なお、台風などで海が荒れると離島への船が欠航する可能性が高く、最終日に石垣島に戻れなくなる場合も。離島へ足を伸ばす場合、最終日は石垣島にホテルを取るのが安心です。気候状況も考慮しながら、豊富な選択肢から理想の宿を見つけたいですね。
まとめ
大自然と八重山文化が楽しめる石垣島は、東京や名古屋、大阪、福岡の各空港から毎日直行便が就航するほか、那覇から石垣への便も毎日18本と、アクセスのよさもも魅力です。他では手に入らない旅の思い出をたっぷり作りたい、でも、せわしなく動くのはちょっと……という人にこそおすすめしたい、魅力的いっぱいの観光地です。
文・酒寄みち子
協力:一般社団法人 石垣市観光交流協会 http://www.yaeyama.or.jp/
住所 沖縄県石垣市浜崎町1-1-4-1F
電話番号 0980-82-2809
営業時間 月~金曜 8:30-17:30
休み 土・日・祝日
記事でご紹介したお店の詳細は…
郷土料理 舟蔵の里 http://www.funakuranosato.com/
住所 沖縄県石垣市新川2468‐1
電話番号 0980-82-8108
営業時間 11:00‐22:00(ラストオーダー21:00)/ランチタイム11:00‐17:00
※歌三線・八重山舞踊 毎夜18:30‐20:30
年中無休
請福酒造 http://www.seifuku.co.jp/
住所 沖縄県浦添市内間5-4-1
電話番号 0120-143-166
営業時間 月~金曜 9:00-18:00
休業日 土・日・祝日
東運輸 http://www.azumabus.co.jp/
住所 沖縄県石垣市美崎町3番地
電話番号 (バスターミナル)0980-87-5423
営業時間 6:00-22:00(電話対応 7:00~19:00)
年中無休
ANA インターコンチネンタル石垣リゾート https://www.anaintercontinental-ishigaki.jp/
住所 沖縄県石垣市真栄里354-1
電話番号 0980-88-7111(リゾートセンター)
フサキリゾートヴィレッジ http://www.fusaki.com/
住所 沖縄県石垣市新川1625
電話番号 0980-88-7000
月桃の宿 あかいし http://www.yaeyama.or.jp/docs/2013060500098/
住所 沖縄県石垣市伊原間370
電話番号 0980-89-2922
コンドミニアムホテル 名蔵ヴィレッジ http://www.nagura-village.com/
住所 沖縄県石垣市名蔵1356-108
電話番号 0980-87-8287