
自分の尿モレタイプはどれ?
たまに尿モレがあっても、だましだまし過ごされている方も多いのでは? けれど一口に尿モレと言っても症状によってタイプはさまざま。そこで自身の尿モレのタイプがわかる簡易診断チャートをご紹介!
更新日:2023年07月04日 公開日:2020年07月21日
品よく涼しいコーディネートで変身
体形カバーで同じ服ばかり着てしまう、パンツスタイルが暑苦しい、エアコンが効いた室内と外の寒暖差に困る。そんな夏ならではの50代ファッションのお悩みを、同世代のスタイリスト、大嶋みかさんが解決。読者モデル3人が夏のおすすめコーデで変身します!
1人目は「体形カバーのために、1年中チュニックが多い」という上田裕美子さん。お腹まわりが隠れる柄物チュニックに白パンツが定番スタイルだといいます。
でも、いつもチュニックばかりでは、同じシルエットでマンネリになりがち。
スタイリストの大嶋さんは「今はロング丈のワンピースの種類が豊富なので、ぜひ活用しましょう。1枚あれば着こなしの幅が広がります。夏らしい素材感のものを選びましょう」とアドバイスします。
チュニックの代わりにロング丈のワンピースを合わせるだけで、いつものホワイトパンツもまったく違う印象になります。
リネン素材のワンピースは着心地よく、見た目にも涼しげで夏らしい印象に。1枚で着ても、パンツと合わせても決まる万能な1着です。
注意したいのは、ワンピースと足元のバランス。
「ふくらはぎまで隠れるロング丈のワンピースは、足の甲が見える靴を合わせて、全体のバランスをとるようにしましょう」
レギンス=黒というイメージがある人も多いと思いますが、夏は白いレギンスが涼しく見えると人気です。
Aラインのロング丈ワンピースは、体形カバー効果も。白いレギンスで品よくおしゃれに決めましょう。
もう少し挑戦するなら、パンツスタイルに前開きのワンピースをはおって、ロングカーディガンのように楽しむスタイルがおしゃれです。
2人目・荒井裕子さんの定番スタイルは、ゆったりしたパンツ。でも、どうしても重たい印象になりがちで「夏のパンツスタイルを涼しく見せるのが難しい」と悩んでいるそう。
そんな荒井さんに大嶋さんは「ふんわりと揺れるようなワイドパンツがおすすめです」とアドバイスします。
同じワイドパンツでも、明るいグレーパンツ&足首が見える丈なら一気に涼しげな印象になります。グレー以外では、ベージュパンツも夏のコーディネートのおすすめアイテム。
ふんわりフレアーで体形カバーもばっちりなワイドパンツは「動きやすくて、ラクですね」と荒井さん。くるぶしより上の丈で肌を見せ、足元に抜け感を出すのが夏ファッションのポイントです。
また「夏は白シャツと紺のパンツを合わせて着ることも多い」という荒井さん。でも、かっちりし過ぎて、地味な印象にまとまりがち。
大人女性には清潔感も大事ですが、「品よく見せながらも、夏らしく華やかに見せるカジュアルスタイルが知りたい」とお悩みです。
大嶋さんは「差し色と小物をプラスしてエレガントに変身しましょう。差し色におすすめなのは、夏らしい発色のきれいなビタミンカラー」とアドバイス。
特にオレンジは大人を上品に明るく見せるので、サンダルなどの小物で取り入れてみましょう。
「サンダルは覆う部分が少ないので、差し色にするのにバランスが取りやすい」と大嶋さん。普段履かない色に挑戦できるのも、夏ファッションならではのお楽しみです。
大判のストールはビタミンカラーの大柄を選んで差し色に。シンプルな夏の着こなしを華やかにしてくれます。
3人目・塩野恵子さんは「トップス+デニムのシンプルな1+1コーデが定番」とのこと。毎日似たような服装なのでマンネリ感が悩みだと言います。
また、夏場のレストランや電車の中は意外と寒いもの。「寒暖差に対応しつつ、チグハグにならないコーディネートが難しくて」と塩野さん。
そこで、大嶋さんの提案で、いつもの定番スタイルにロングカーディガンをプラス!
「冷えや日差しから身を守り、どんなトップスとも合う汎用性、そしてはおるだけでおしゃれが完成するロングカーデは優秀アイテム。最近はロング丈が旬なので、ロングスカートとの重ね着も素敵ですよ」
肌寒いときにはおるだけで、いつものトップス+パンツのコーデを上品な印象に変えてくれるロングカーデ。テクニック要らずでおしゃれに見えるのも、うれしいポイントです。
少しくすんだ柔らかなサーモンピンクは、1点取り入れるだけで顔色がパッと華やぐので、大人女性におすすめです。
どうしてもラフになりがちな夏は、色使いでエレガントな印象を演出する手もアリ。紺色と白の組み合わせは上品に見える上、着る人を選ばないのでぜひ試してみましょう。ジャケットでは暑い夏のオフィスカジュアルにもぴったりです。
フルレングスのパンツは重たく見えるので、夏ファッションは足首が出る丈で軽さを出すのが正解。パンツとバッグ、サンダルの色を白で統一して、さらに軽やかに。
ロングスカート×ベージュのロングカーディガンでより女性らしい着こなしに。インナーはショート丈を選ぶのがポイントです。
さらに、50代女性の夏ファッションを簡単におしゃれに見せるアイデアを3つご紹介します。いつものコーディネートにプラスして、品よく涼しく見せましょう。
▼入れ込み巻き
1.ストールの一片を持ってバイヤス(斜め)にしごいて、2:1になるように首にかける。長い方の裾を後ろに回して前に持ってくる。輪の中に左手を入れ左側に垂れている部分を引き出す。
2.1で少し引き出してできた輪に、右側の垂れている部分を通し、左手で引っ張り出し、そのまま垂らす。
▼アフガン巻き
1.スカーフを広げ、対角線の端と端をそれぞれの手で持ち、後ろで交差させる。
2.後ろでスカーフをつかんでいる手をそのまま前に持ってきて、軽く2回、固結びにする。
(ストールの巻き方 取材協力:安藤真弓さん)
はみだした肉や皮膚のたるみが気になる二の腕は、ゆとりのあるデザイン袖でナチュラルに隠して。空気をはらんだようなシルエットは、この夏のトレンドなので、身に着けるだけでおしゃれに見えるデザインです。
足元も夏仕様にチェンジした方がより涼しげ。特にサンダルはつま先部分が露わになるのでストッキングだと爽やかさは皆無(写真:左)。思い切って素足で、余裕があればペディキュアもすると、グンと素敵な夏ファッションに仕上がります(右)。
梅雨が明ければいよいよ夏本番! ここでご紹介した夏におすすめのアイテム&コーディネートをチェックして、品よく涼しい50代ファッションを楽しんでくださいね!
スタイリング=大嶋みか 取材・文=三橋桃子、児玉志穂(ともにハルメク編集部)
撮影=Shu Hasegawa、masaco ヘアメイク=梅沢優子
※この記事は雑誌「ハルメク」2019年8月号に掲載された内容を再編集しています。
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