マエノリ直伝!マネしたい私服コーデの秘訣を大解剖
2024.03.242024年03月28日
春になったら取り入れたい
気になる二の腕をカバー!春のおしゃれコーデ
気になる二の腕はファッションで自然にカバーするのがおすすめ!春にかけてのシーズンに、一押しのコーディネートをご紹介します。
1. キーネックのゆるニットでメリハリアップ
写真で着用している着こなしは、ゆったりとしたニットがポイント。たっぷりと幅をとったリラクシーなシルエットで、体が泳ぐようなゆとりがあるため、二の腕はもちろん、上半身のラインも拾いません。
ただ、ゆったりとしているだけだとルーズに見えてしまいがちですが、こちらは首元が「キーネック」な点が、すっきり見えるコツ。デコルテ部分にシャープなラインが入ることで、顔まわりに抜け感が。自然と肩から二の腕のラインも目立ちにくくなります。
また、ゆったりトップスのときは、柔らかい生地&広がって見えるボトムスは避けて。黒や紺などのダークカラーの、ストレートシルエットやテーパードのパンツで引き締めると好バランスです。
2. ハリ素材がカギ! ゆったりVネックカーデを主役に
きれい色が目を引くカーディガンは、体のラインを拾いにくいスウェットのようなしっかりとした編地が体型カバーのポイント。着丈も長いため、二の腕はもちろん、お腹やヒップまわりも自然に隠してくれます。
深めのVネックは鎖骨などデコルテ部分がすっきり見えるため、上半身がゆったりとしていてもきれいめな印象に。
また、前を閉じてもさらっと羽織ってもサマになるのが、おしゃれの面でも優秀。このように主役になってくれるカーディガンがあると、スカートでもパンツでも万能に合わせられて便利です。
3. 二の腕にボリュームのあるドルマンスリーブが買い
肩から肘、または手首に向かって細くなるような形が特徴の「ドルマンスリーブ」。もともと二の腕にたっぷりとゆとりを持たせたデザインが特徴で、さらに生地も多く使われているため、二の腕のボリュームも気になりません。
シンプルな無地のトップスでも、どこかおしゃれな雰囲気に見えるのもメリット。着丈はチュニックのように長いものだと間延びして見えてしまう場合もあるため、程よい丈感のものが見た目にも、着まわしの面でも「買い」です。
4. ベストのレイヤードで垢抜け&奥行もプラス
「トップス一枚だと二の腕の見え方が心もとない……」そんなときは、ベストのレイヤードも取り入れてみて。二の腕がすべて出るデザインではなく、写真のように少し長さのあるものなら体型カバー効果もアップ。ベストの生地には通常、厚みがあることが多いため、肩から二の腕のラインも目立ちにくくなります。
このようにハリのある素材の襟つきシャツや、暖かくなったら五分袖のカットソーなどと合わせてもOK。レイヤードすることでおしゃれのポイントにもなり、コーディネートにも奥行きが生まれて垢抜けた雰囲気に。
ぜひチェックしてみてくださいね。