
自分の尿モレタイプはどれ?
たまに尿モレがあっても、だましだまし過ごされている方も多いのでは? けれど一口に尿モレと言っても症状によってタイプはさまざま。そこで自身の尿モレのタイプがわかる簡易診断チャートをご紹介!
更新日:2023年11月05日 公開日:2023年10月06日
女優・銀粉蝶さんから教えてもらいました
秋本番、そろそろ本格的な衣替えが始まるシーズン。私たち大人世代は、一体何を着たらいい? 肩肘はらない自然体なおしゃれが人気の、女優の銀粉蝶さんに、おすすめのコートと着こなし術を伺いました!
80年代初頭、劇作家・演出家の生田萬と共に劇団『ブリキの自発団』を創立。数多くの舞台、TVドラマ、映画とさまざまな作品に精力的に出演している。2010年、舞台「かたりの椅子」、「ガラスの葉」で第18回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。著書に『カンタン服でいくわ~銀さんの春夏秋冬~』(双葉社刊)がある。
秋本番、ファッションでは重ね着の季節が到来です。寒暖調節や体型カバーに役立つ「羽織りもの」が必須です。ワンパターンになりがちな羽織りものをもっと楽しく素敵に着こなすには、どんなものを選べばいいのでしょう?
「私はビッグサイズのコートや、メンズの羽織りものが大好き。ガバッと羽織るだけでカッコよく決まるから、春や秋に1枚あると重宝します。太って見えないかと気にする方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろ体を包みこんでくれるサイズ感は、体型を気にしている方にこそおすすめしたいですね」と銀粉蝶さんは言います。
「体のどこにもストレスがかからず、着ていて気持ちがいい。細く見せるためにすっきりしたシルエットを無理に着るよりは、こうした服を上手に取り入れた方が、グッとおしゃれに見えると思いますよ」
形は流行り廃りのないトラッド感のあるものを。「トラッドなデザインのいいところは、型の美しさ。流行や年齢に関係なく着られて、長く楽しめます」と銀粉蝶さん。ベーシックだからこそ合わせる服を選ばず、自分らしく着こなせるのも魅力です。
「それに、素材も重要」と銀粉蝶さんは加えます。遠目から無地に見える生地には、実は細かいシボがあり光が当たったときに美しい陰影が。この微細な表情も大人っぽいおしゃれさの秘密。佇まいに深みが生まれます。「羽織ったとき軽くてラクなことも欠かせませんね」(銀粉蝶さん)
ボタンはマーブルカラーの高級感があるタイプ。比翼仕立てで、前を閉じたときは見えずスッキリと、開けたときはおしゃれなアクセントに。体を覆う面積の多いロングコートは、存在感があるからこそ、こうした細部へのこだわりも重要なポイントです。
銀粉蝶さんがまず選んだカラーは、華やかさもありつつ落ち着いた印象の「ピンクベージュ」。まさに大人の“ピンク”と言える、絶妙な色合いが魅力! ゆったりしたビッグサイズと相まって、サッと羽織るだけで、いつもの服がちょっぴり特別に見えます。
デニムにスニーカーというカジュアルなスタイルに、1枚「ピンクベージュ」をプラスするだけで素敵! 中のトップスは銀粉蝶さんが長年愛用しているブルーのブラウス。手持ちのシャツやブラウスはもちろん、ボーダーや白Tシャツなどベーシックなものも、ピンクベージュのコートを羽織ることで、たちまち印象が違って見えます。
「ピンクベージュ」は黒との相性がとても良い色。シンプルな黒いワンピースに、足元やバッグも黒で揃えて、2つの色だけでコーデをまとめると、グッと大人っぽく決まります。
ゆったりサイズと相性のよい、カッコよく着られる「カーキ」もおすすめ。「カーキ」の中でも、黄色すぎず赤すぎず、ちょうどよい大人っぽい色合いを選ぶと素敵です。どんな色とも相性よく、カジュアルからよそゆきまで活躍します。
同じ黒のインナーでも、「ピンクベージュ」よりもキリッとシャープに見えるのが「カーキ」の特長。トラッドなデザインだから、どこか品も感じさせる佇まいに。小物でちょっぴり「赤」を差すことでアクセントが効かせれば、おしゃれ感がグッとアップ!
「薄くて軽い生地だから、こんなふうにシャツっぽく着てもいいじゃない?」と銀粉蝶さん。実際に着てみると予想を超えるおしゃれさ! この発想の転換には目からウロコです。「服には、こう着なきゃっていう正解はない。この自由さがいいんですよね」
カーキのコートの上から、黒のざっくりしたカーディガンを羽織って。寒さが増す時期になれば、こんなコーデも素敵です。カーディガンをショールに変えても、もちろんいい。銀粉蝶さんの自由な着こなしは止まりません!
銀粉蝶さんの着こなしを見ていて思うのは、「おしゃれにルールはない」ということ。簡単なことに見えて、実は意外と私たちは思い込みにとらわれているのかもしれません。
コートをシャツみたいに着たり、意外な色合わせを試してみたり……銀粉蝶さんのおしゃれは、今まで見たことのなかった世界のドアを開くような感覚があります。
「私自身、洋服を選ぶときはラクなのが一番。だから、褒められると“スミマセン”って感じなんです(笑)。でもファッションについて『こんな格好しておかしくないかしら』って気にする必要はなくて、自分が好きなものを楽しむのが一番だと思います。その人が楽しんで着ていれば、自然とおしゃれに見えてくるんですよね」(銀粉蝶さん)
撮影=古谷昭洋 スタイリスト=大貫まりこ ヘアメイク=長谷川弘美(ESPER) 取材・文=峯積抄公子
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