実家の片付けビフォーアフター【キッチン・食器棚編】
2023.12.262022年05月03日
片付けのコツと物の捨て方#2
お金をかけずにすぐできる!おすすめ収納アイデア13
「ハルメク片づけ大賞」で準大賞を受賞し、現在は「片づけコンサルタント」として活躍している遠藤亜紀さんにも、片付けのアイデアがいっぱい。今回は、誰でもすぐに取り入れやすい収納術を13個教えてもらいます。ぜひまねしてみてください。
新しい収納術を次々と実行する遠藤亜紀(えんどう・あき)さん
片付けのアイデアをいっぱい持っている遠藤さん。1965(昭和40)年、東京都杉並区生まれの整理収納アドバイザー・福祉住環境コーディネーターです。現在は、兵庫県神戸市で長男と二人暮らし。新しい収納術を思いついては、次々と実行しています。
「片付けは、生活で不便に感じたところを小さく改善すること。生活がラクになると気分がよくて、さらなる不便を解決するには……と考えるのが楽しいんです」と遠藤さんは話します。
アイデアの源であり、実際に片付けグッズとなるのが、捨てずにとってある「不用品」のストック。ビデオカセットのケースにお菓子の入れ物など、種類や大きさはさまざまです。
遠藤さんの片付けの基本は「ある物を生かす、使い切る」というエコの気持ち。だから、何かを便利に片付けたいと思ったとき、「すぐに買う」のではなく、「ストックから何が役立てられるだろう?」と探すのです。そのままで使えない物なら、組み合わせて収納グッズを作り出したり、100均グッズを買い足したりしています。
お金をかけずに片付く3か条
- ある物を生かす
- ないなら作る
- 100均グッズをフル活用
「お金をかけなくても、自分なりの工夫を加えてある物を生かせば、暮らしはラクにできます。『この箱、いつか使えそう』となんとなく取っておくと、そのままごみになりがちですが、使い方を少しイメージしておけば、出番がきたときにパッと生かせるんです」(遠藤さん)
ある物を生かす!おすすめアイデア4つ
遠藤さんが話す通り、物は使い切ってこそ!「いらない」とすぐに捨てないで、活用法を探ってみましょう。
ビデオテープのケースや鉛筆立てを冷蔵庫で活用
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