50代からの女性のための人生相談・2
人生相談:備蓄品がないと不安、でも保管場所がない!
人生相談:備蓄品がないと不安、でも保管場所がない!
更新日:2022年08月12日
公開日:2021年02月16日
54歳女性の「備蓄品の保管」についてのお悩み

震災や新型コロナウイルスの感染拡大などに備えるため、食料や日用品の備蓄をしないととても不安で、ついつい買い込んでしまいます。
部屋が備蓄品でいっぱいになり片付けが思うようにできないのですが、備蓄しないと不安でたまらないです。どのように対処すればいいのでしょうか?
(54歳女性・J.Jさん)
阿部絢子さんの回答「先の不安より今の生活を大切に」

「大地震があるかもしれない」「次に台風が来たときのために……」と、まだ来ぬ先の災害やウイルスの感染拡大など、緊急事態を想定した不安や心配は誰しも持っているものです。
将来の不安や心配を減らすため備えをする。そのこと自体はいいことだと思います。
ただ、 部屋中に備蓄品が充満するのは、いかがなものでしょう。未来に何が起きるかなど、誰にもわかりはしないこと。それを心配し過ぎては、何事も尽きることがありません。
心配や不安に備える備蓄品の量をご自身でセーブできるといいですね。まずは、あなたの今の不安や心配を減少させることを心掛けてください。次に、「我が家の緊急事態への備え」を具体的に決めていきましょう。
備蓄の基本は必要な品目・消費量を把握すること!
1つ目のポイントは「備蓄品として必要な品目」を決めること。お米やパンなど品目を限定して、保管する備蓄品の種類を最低限に絞ることが大切です。食品に限らず、ペーパー類や洗剤など、消耗品も同様に判断しましょう。
2つ目のポイントは、備蓄品の品目ごとに「消費量が一体どれくらいか?」を把握すること。食品別の消費量や消耗品の消耗量を、具体的な量(例えば、お米が何kg必要なのか)や個数で割り出します。この2つの把握が備蓄の基本です。
備蓄品の必要最低品目と消費量がわかれば、あとは備蓄品の保管場所(指定席・固定されたスペース)を確保すればいいのです。これで、部屋中が備蓄品で充満する状態から解放されるはずです。
心配し出したら、不安は尽きることがありません。
「案ずるより、人生楽しまなければ、損をする」の思いで、まだ来ぬ不安よりも今の生活を大切に暮らしたいものですね。
回答者プロフィール
阿部絢子さん
あべ・あやこ 生活研究家・消費生活アドバイザー。家事全般や食品の安全性の専門家として活躍。薬剤師の資格を持ち、今も現役で働いている。
構成=竹下沙弥香(ハルメクWEB)
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