村上祥子さん「おせちは買って手作りをプラスが正解」
2021.11.052019年10月17日
今が準備どき、来年の「おせち」
ベテラン主婦が選ぶ、本当においしい「おせち」とは?
“おいしくて体が元気になる食”を全国から集め、ご紹介している「ハルメク 健康と暮らし」。全国各地を取材で飛びまわる編集部が食生活や暮らしのヒントをお伝えします。ハルメクのおせちは14年間、読者とともに作ってきたベストセラー商品なんです。
アンケートでわかった「おせち」の悩み
ハルメクでは「これまでおせちを買ったことがない」という読者38名にアンケートを実施(2019年6月)。買わなかった理由を聞くと「味がわからない」との回答が最多の約44%でした。
なるほど、季節のお祝いが少なくなったといっても、やはり日本人。年に数回しか帰省しない遠くの家族や大事な来客が来るお正月は、「味に納得せずして家族の前に出せない」というおせちに入れる気合いが伝わってきますね! 「おせちは失敗できない」と内心思っておられるようです。
そんなプレッシャーの大きい年末年始のおせち。一方でそのプレッシャーから「解放されたい!」「主婦も紅白歌合戦を見たい!」という気持ちのジレンマにも突き当たるようです。
主婦の舌が辛口ジャッジ!ハルメクのおせち
そこでハルメクは、14年前の2005年から「冷凍おせち」の販売を始めました。
おせちを開発する段階では、東西のハルメク読者計約100名に集まっていただき、東京と大阪で試食会を行なっています。50代以上の主婦経験豊かなみなさんが、おせちの代表的な具材15品ほどを食べてご意見をくださるのです。
料理家ではなく、家庭の食卓を毎日盛り上げてきた主婦の舌だからこそ、「この味付けは奇をてらいすぎ」「もう少し甘さを抑えてさっぱり食べやすく」「こんなに塩辛いのは家族に嫌われる」などなど、ビシバシ(!)厳しいご意見をアンケートに記入してくださいます。
それを参考に、味付けや具材の入れ替えを行なって完成する、ハルメクのおせち。「料亭のおせちより味付けが優しくて、最後まで残らず食べられた」と、うれしいご感想が、お正月明けの編集部に届きます。
ベテラン主婦が試食して、ベテラン主婦が納得いく味付けになっているから、「味がわからないと買えない」と心配な方にも、納得してもらえるはずです!
すぐ食卓に出せる状態だから、年末時短♪
おせちを「作る」以外に、もうひとつ悩ましいのが、おせちの「見た目」。お重や酒器などいつもより少しいいものを用意するのも、これまた主婦の腕の見せどころです。
ハルメクのおせちをまだご存じない方からよく聞かれるのが「袋から具材を出して、お重に詰めるのは自分でしょ?」という質問ですが、いいえ。その必要はないのです!
お重に30品目ほどの具材をきれいにセットしてお届けします。冷蔵庫で解凍するだけで、そのまま食卓に出すことができる。あとは、ご自宅の器を添えて、家族の前に出すだけです。
忙しい年末年始、自分で作ることに比べたら、ずいぶんと時間短縮になるから、帰省するお孫さんや家族とこたつに入って紅白歌合戦もゆっくり見ることができますよ。
※ハルメクオリジナルおせちは、2021年12月5日時点で販売終了しています。