公開日:2019/01/15
更新日:2019/01/18
「瀬長島ホテル龍神の湯」は、露天風呂に浸かりながら沖縄一と名高いサンセットが満喫できる、日帰り利用OKな超穴場スポットです。那覇空港まで車で15分という好立地を生かして、帰路に着く前に旅の疲れを癒しにぜひ立ち寄ってください!
沖縄旅行の最終日、飛行機に乗って帰路に着く前に、お風呂に入っておけば帰宅後楽だな~と思って探し出したのが、「瀬長島ホテル 琉球温泉 龍神の湯」です。沖縄本島と橋一本で繋がる瀬長島は、1周わずか1.8キロ。沖縄屈指の夕日が美しいドライブスポットとして知られる小さな離島に、瀬長島ホテルは2013年にオープンしました。
さらに2年後に、ギリシャのエーゲ海を望む街並みを彷彿とさせる白で統一されたショッピングモール“ウミカジテラス”もオープン。白いテラスのカフェ、レストラン、ブティックやギフトショップなど42店舗がひな壇状に並び、沖縄の新観光スポットになっています。瀬長島ホテルは、シーサーが出迎えるエントランスからロビー、温泉にいたるまで、お洒落で清潔感のある琉球モダンな印象の空間で、とくに女性におすすめです。
「龍神の湯」の扉を開けて驚くのは、その雄大なロケーション! 夕刻、コバルトブルーの海が徐々にオレンジ色に変わる絶景が、贅沢にもひとり占めしたかのように一望できるのです。
西の海岸を望む浴槽は、水深1.2メートルの立ち湯。立ち湯といっても、湯船の縁に肘をついてリラックスできるので、体はストレスなく浮いているような感覚です。慶良間(けらま)諸島に沈む夕日の絶景を、いつまででもぼんやりと眺めていられます。足元には丸い石が敷き詰められていて、海を眺めながら足裏マッサージもできます。
少し高い位置にあるつぼ湯からは、水平線が見渡せます。できる限り海とお湯を一緒に楽しめるように考えて、湯船が配置されているそうです。
塩サウナ、アロマサウナをはじめ、大きな団扇で熱風を起こす話題のロウリュウは毎日5回開催され、サウナの充実ぶりは“サ道”好きな大人女子には嬉しいところです。
サラサラとしたお湯は瀬長島の地下1,000mから湧き出た天然温泉で、泉質はナトリウム-塩化物強塩泉、ph7、5の弱アルカリ性のツルツル&美白効果のある美肌の湯です。
この泉質は、入浴することで塩分が皮膚に付着して汗の蒸発を防ぐので、保温効果が高く湯冷めしにくいのが特徴。強塩泉なので体を温める効果はより強く、“子宝の湯”と呼ばれているそうです。入浴後もしばらく手足はぽかぽかで、その効果を実感できたことに大満足でした。湯船につかる習慣があまりなかった沖縄の方は、暑いお湯は苦手なようで、ぬるめの湯船が多いのも特徴のひとつ。ここは郷に入ては郷に従えで、じっくり長湯を楽しみましょう。
女性にとってポイントが高いのが、アメニティーの品揃え! 化粧水、乳液、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーのすべてが用意され、コーセー雪肌精も自由に使えるなどそのグレードも高く、シャンプー、コンディショナーはなんと12種類も設置しているそうです。さらにバスタオルとフェイスタオルのどちらも料金に含まれているので、旅行者には何よりありがたく、女性は安心して手ぶらで立ち寄れる温泉です。
客室すべてがオーシャンビューで、露天風呂付きの部屋もあり、もちろんプールも楽しめる瀬長島ホテル。娘や孫とビーチリゾートで過ごすのもいいけれど、やはり温泉も外せないのがハルメク世代。那覇空港から一番近い温泉リゾートは、そんな欲張りなハルメク世代を満足させるホテルです。
住所:沖縄県豊見城市字瀬長174-5
電話:098-851-7167(6:00~23:00)
営業:6:00~24:00(23:00最終受付)
入館料:大人(中学生以上)平日1,330円 土日祝1,540円(入湯税・消費税別)
小人(小学生)720円(入湯税・消費税別) 幼児無料 バスタオル・フェイスタオル付き
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