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- 北海道・恵庭市にある池田さんの美しいバラの庭
英国から始まったオープンガーデンの文化が日本でも広がりを見せています。さまざまな場所で行われているオープンガーデンの中でも、老舗花屋の第一園芸がおすすめするのが「花のまち」恵庭市です。バラの庭を作り上げている池田さんの庭をご紹介します。
「花のまち」恵庭市のオープンガーデン
北海道・新千歳空港からJR恵庭駅までは電車で約13分。札幌まで24分の位置にあります。ガーデンシティと呼ばれるほど、庭づくりが盛んな街です。 毎年6月中旬から8月上旬にかけて、町をあげてのオープンガーデンが実施されています。
オープンガーデンとは、個人やお店などが自分で手入れしているお庭を一定の期間、一般の人に公開することです。季節の花を楽しみながら、時には庭主との交流を深めることもできる、特別な体験が味わえます。
恵庭市では、約50軒もの庭を見られます。そのうち、お庭の中に入ることができる完全なオープンガーデンは14軒。残りの庭は家の外から見ることができます。
「花のまち」として全国的に知られている恵庭市の中でも、バラの庭として有名なのが、池田政勝さんがつくる庭です。
※写真は複数あります。Yahoo!など外部配信先でご覧の方は、写真上の「>」でスライドしてご覧ください。
恵庭市でバラの庭を代表する、池田さんのお庭
池田さんが庭づくりを始めたのは2011年。きっかけは母の日に贈られた、ひと鉢のミニバラをもったいないからと、庭に植えたことが始まりだったとか。
以前は仕事一筋で植物に触れる機会もなかった池田さんですが、家の前を通学する小学生に「いつになったらまたバラが咲くの?」と尋ねられ、そこから本格的なバラの庭づくりがスタート。
専門書を何冊も読んで研究し、徐々に花を増やして、たった7年間の間に83種115本のバラが咲き誇る、すばらしい庭へと育てたのです。
オープンガーデンは、マナーを守って楽しみましょう
バラの開花期間は、庭の見学と写真撮影が可能です。ただし、掲示されている札が「CLOSE」となっている場合は外からの見学のみとなります。
じっくり養生されている芝への立ち入りや、バラを摘むといったことはご遠慮ください。また「この株(花)を分けてください」は、厳禁です。あくまでも個人がご厚意で開放している大切な庭ですので、常識の範囲内で訪ねるようにしましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で、イベントの開催日時・内容に急な変更がある場合があります。詳しくは恵庭市のWEBサイトをご覧ください。
撮影・文=石川恵子(花毎)
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