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- 新春開運!海絶景を満喫・出雲ひのみさき温泉:島根県
大人女性に人気の温泉を紹介する連載企画。今回訪れたのは、出雲神話が根付く、出雲ひのみさき温泉(島根県)。新春の開運スポットとして人気のエリアです。出雲大社など周辺の観光スポットとともに、温泉旅館「界 出雲」の滞在レポートを紹介します。
目次
- 出雲ひのみさき温泉(島根県)の特徴・アクセス方法
- 今回訪れた温泉宿「界 出雲」と周辺観光スポット
- 神が集い、さまざまな縁を結ぶ「出雲大社」
- 出雲大社の歴史を学べる「島根県立古代出雲歴史博物館」
- 勾玉アクセサリーをお土産に「めのや 出雲大社店」
- 江戸期創業「出雲そば 荒木屋」で郷土のそばを味わう
- 岬の先端にたたずむ白亜の灯台「出雲日御碕灯台」
- 灯台と水平線を望む絶景温泉宿「界 出雲」へ
- 移りゆく景色に癒される、ご当地部屋「彩海の間」
- 保温効果大!絶景大浴場で塩化物泉の温泉にじっくり浸る
- 夕食は地元の美味な食材と縁起物が華やぐ会席料理
- 日本海の冬の味覚といえば、ズワイガニ(松葉蟹)!
- ご当地楽「石見神楽」で神話の世界へトリップ!
- 空と海の移り変わりにうっとり「かわたれテラス」
- 翌朝は「稲佐の浜 神の渡り体操」&「神饌朝食」で開運!
- 今回宿泊した温泉宿はこちら
出雲ひのみさき温泉(島根県)の特徴・アクセス方法
島根県北東部、島根半島の日御碕(ひのみさき)に位置する出雲ひのみさき温泉は、日本海の雄大な景色が広がる温泉地。変化に富んだ断崖絶壁の海岸線に白亜の「出雲日御碕灯台」がそびえる美しい景勝地でもあります。
東京・大阪・名古屋・福岡など各都市を結ぶ空の玄関口・出雲空港(出雲縁結び空港)からは車で40分ほど。空港連絡バスを利用する場合は、JR出雲市駅まで約30分、出雲市駅から一畑バス日御碕線で約1時間。タクシーでは約30分です。
【空港からのアクセス】
- 出雲空港(出雲縁結び空港)→タクシー、またはレンタカーで約40分
今回訪れた温泉宿「界 出雲」と周辺観光スポット
「界 出雲」は、“灯台と水平線を望むお詣り支度の宿”がコンセプトの、出雲ひのみさき温泉にある一軒宿。
海の絶景と「出雲松島」と呼ばれる波の侵食で形成された大小20余りの島々の風光明媚な景観を楽しめます。目の前には、日御碕のシンボル「出雲日御碕灯台」がそびえ、海岸沿いの遊歩道を散策することもできます。
そして、新年の出雲観光で外せないスポットといえば、何と言っても、出雲大社! 今回は出雲大社の歴史や参拝方法などを詳しく学べる「界 出雲」オリジナルのガイドツアー(※)があると聞いて参加しました。
出雲大社からスタートして、国譲りの舞台となった稲佐の浜、神々が会議を行う上の宮までを約2時間で歩いて巡る充実の内容です。
※出雲大社ガイドツアー:事前予約制。宿泊対象期間:2022/12/01 ~ 2024/03/31。 宿泊当日(チェックイン前)でも宿泊翌日(チェックアウト後)でも利用可能。ツアー開始時間は、10:00、11:00、12:00、13:00、14:00から選択。
神が集い、さまざまな縁を結ぶ「出雲大社」
日本最古の歴史書『古事記』や『日本書紀』に記される出雲大社(いづもおおやしろ)は、日本国を創った神様である大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀る、由緒ある古社です。
遥か昔、地上世界を創り統治していた大国主大神に、天照大神(あまてらすおおみかみ)から国譲りの申し出があり、その代償として出雲大社が建てられたと言われます。
また、大国主大神は目に見えない縁を結ぶ神様とされており、縁結びの聖地としても有名です。
勢溜(せいだまり)の大鳥居から参道、松並木が続く松の参道を歩いて御本殿に向かいます。
途中、大国主大神がシロウサギを助けた「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」や、結びの神となる御神像を見ることもできます。境内に入る前に、神話の世界に思いを馳せてみましょう。
出雲大社は御本殿を中心に3つの垣根に囲まれていて、御本殿を取り囲む瑞垣の中には通常入ることはできないため、八足門から参拝します。正式な参拝方法は「二礼四拍手一礼」で、境内にある社殿すべてにこの作法が守られています。
瑞垣(みずがき)を左回りに進みながら、御本殿をご覧ください。高さは約24m、屋根には千木(ちぎ)と呼ばれる二組の板木が置かれています。大国主大神が西の方角を向いて鎮座しているため、瑞垣の西側には正面から祈願できる御神座正面拝礼所もあります。
御本殿の東西にはそれぞれ十九社が配置されています。旧暦10月10日から17日までの7日間、全国から八百万の神々を迎える「神在祭(かみありさい)」が行われ、神々の宿舎となります。そして、八百万の神は出雲大社の大国主大神の元で、さまざまな縁結びについて話し合う「神議り(かむはかり)」を行います。
瑞垣を周り、神楽殿へ。雑誌やテレビでよく目にする巨大な「しめ縄」はここにあります。
制作するのはかつて出雲大社の分院があった島根県飯南町。田植えから始まり、刈った稲を乾燥させた後、手作業で縄を編んで仕上げていきます。長さ13.6m、周囲最大8m、重さは5.2tにもおよび、その大きさは日本最大級! 大迫力のしめ縄を、ぜひ間近で見てください。
その後、出雲大社から歩いて約20分。神話の舞台であり、旧暦10月の神在祭に八百万の神をお迎えする「稲佐の浜」、八百万の神々が神議りを行う会議場「上の宮」を訪れて、ガイドツアーは終了となります。
厳かで凛とした空気が流れる出雲大社は、歩いているだけで、心が落ち着き清々しい気分になれました。
訪れた日は晴天に恵まれましたが、島根県は年間を通じて雨が多いそう。大切な行事には雨が降ると言われる出雲大社では、縁起がいいとされています。“あいにくの雨”ではなく、恵の雨と捉えて参拝に出掛けるのもいいですね。
出雲大社の歴史を学べる「島根県立古代出雲歴史博物館」
ガイドツアーで出雲大社に新年の開運祈願をした後は、周辺スポットでその歴史を学びつつ、参道でショッピングやグルメも楽しみましょう。
まずご紹介するのは、出雲大社の東隣、徒歩5分のところにある、出雲大社と島根の歴史・文化を学べる「島根県立古代出雲歴史博物館」です。
常設展示では「出雲大社と神々の国のまつり」、「出雲国風土記の世界」、「青銅器と金色の大刀」といったテーマ別展示のほか、神話伝承を楽しめるシアターも完備しています。
注目すべきは「古代御本殿十分の一模型」。これは10世紀にあったとされる出雲大社御本殿を、縮尺1/10の模型で展示したものです。古代御本殿は高さ約48m、中心の柱の直径は約3.6m、階段の長さは約109mもあったとされ、出雲大社のスケールの大きさをより感じられます。
他にも、御本殿の棟を支えていた柱材「宇豆柱(うづばしら)」荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡から出土した銅剣・銅矛・銅鐸など、国宝青銅器419点を並べた見応えのあるコレクションが展示されています。神話の世界の奥深さを覗いてみてはいかがでしょうか。
勾玉アクセサリーをお土産に「めのや 出雲大社店」
出雲大社の勢溜の大鳥居からすぐの「めのや 出雲大社店」は、勾玉を使ったアクセサリーを豊富に取り揃える天然石の専門店です。
神話の舞台とされる出雲地方では、古代から装飾具のひとつである勾玉の制作が盛んに行われていました。この地域で造られる勾玉は「出雲型勾玉」と呼ばれ、その美しさと信仰の対象として、皇室や出雲大社への献上品としても用いられています。
広々とした店内には、ローズクォーツ、ターコイズ、水晶、ラピスラズリなど、さまざまな石で作られた勾玉が並んでいます。
写真は出雲型勾玉編みチョーカー。トップの勾玉に数種類の石をプラスしたカラフルなデザイン。ロードナイトとアメジストは縁結び、青めのうは健康や長寿、赤めのうは家庭円満を象徴する石と伝わっています。
勾玉は古くから魔除け・幸運のお守りとされています。誕生石や石のパワーから選んで、自分にぴったりの勾玉を探してみてはいかがでしょうか。
江戸期創業「出雲そば 荒木屋」で郷土のそばを味わう
出雲大社の勢溜の大鳥居から歩いて6分、神迎の道に位置する「出雲そば 荒木屋」は、天明年間に創業された出雲そば最古といわれる名店。地場産のそば粉を使用した二八そばは、コシと豊かな風味が楽しめると評判です。
日本三大そばの一つ「出雲そば」は、そばの実を殻ごと挽き込む“挽きぐるみ”とよばれる製粉方法が特徴。赤い漆器に盛られた三段重ねの割子そばで、一番上のそばに薬味をのせて、「の」の字を書くようにつゆをかけてからいただきます。食べ終わったら残ったつゆを下のそばにかけ、お好みでつゆと薬味を追加して繰り返します。
しっかりコシがあるそばは、風味豊かで、喉越しも抜群です。ウルメイワシなど数種類の魚のダシを使った甘めのつゆ、生卵やとろろの粘り気とよく合います。創業当時と変わらぬ伝統の味をぜひ堪能してみてください。
岬の先端にたたずむ白亜の灯台「出雲日御碕灯台」
最後に紹介するのは「界 出雲」正面に立つ「出雲日御碕灯台」です。地上から灯台頂部まで43.65m、灯塔をもつ灯台の中で日本一の高さを誇ります。1903年(明治36年)に初点し、文化的価値などから2022年に重要文化財に指定されました。
「出雲日御碕灯台」周辺の海岸線は、断崖絶壁が続く美しい景勝地です。整備された遊歩道を歩きながら、海食によって形成された剥き出しの岩盤や柱状など、自然が生み出す迫力満点の景色を楽しみましょう。
日御碕は夕日に象徴される日沉宮(ひしずみのみや)を祀る「日御碕神社」が鎮座することから「日が沈む出雲聖地」としても知られています。灯台越しに沈む夕日とオレンジ色に染まる海の絶景も必見です。
灯台と水平線を望む絶景温泉宿「界 出雲」へ
出雲観光を満喫した後は、いよいよ日御碕に立つ「界 出雲」へ向かいます。
モダンでシンプルなエントランスを飾るのは、砂鉄を熱する「たたら製鉄」の伝統技法で作られた玉鋼と、玉網製作時に生じる混ざり物=鉄屑(のろ)を用いた、日本海に沈む夕日を表現するオブジェ。ふたつの物質を合わせることで、モノ作りの光と影を表しています。
エントランスの先に広がるのは「ご当地楽広場」。中央にある赤茶の独特な色合いをまとったベンチは、石見地方特産の石州瓦(せきしゅうがわら)を使用したものです。
「界 出雲」では、「海色禊」をテーマに、出雲地方に伝わる伝統工芸を随所に散りばめているので、館内を散策しながら見つけるのも楽しみのひとつです。
移りゆく景色に癒される、ご当地部屋「彩海の間」
39室すべてがご当地部屋「彩海の間」で、出雲松島の海景色を一望できる東側と、日御碕灯台を望む西側とで、それぞれ意匠が異なる設えとなっています。
今回宿泊したのは、出雲松島と朝日が眺められる、開運旅にちょうどいい海側の部屋。
朝日の色に合わせて、伝統工芸「石州和紙」の落ち着いたピンク色を基調に、ベッドコーナーには水平線をイメージしたヘッドボード、窓際のソファには「結工房」による草木染めの手織りクッションなど、ご当地の魅力をたっぷり感じられます。
窓際のソファは出雲松島の絶景を間近に眺められる特等席! ソファ下にはコンセント差し込み口が備わり、使い勝手の良さも抜群です。
アメニティにもこだわりがあります。石見焼のコーヒーカップ&ソーサー、急須は、石見地方で唯一登り窯を使用している「石州嶋田窯」によるもの。
手仕事の温もりを感じるデザインが素敵なこれらのアイテムは、エントランスにあるショップコーナーで購入できます。
保温効果大!絶景大浴場で塩化物泉の温泉にじっくり浸る
お茶を飲んで、しばし部屋で休憩した後は、お楽しみの温泉へ!
内風呂は源泉を掛け流す湯温約37度の「ぬる湯」と、加温した温泉が注がれた「あつ湯」があり、露天風呂は日本海を望む開放的な湯船で、その隣には寝転がったまま湯に浸かれる寝湯もあります。
潮風や波の音を受けながら、ゆっくりと温泉に浸かれば、日々の疲れが癒やされるようです。
出雲ひのみさき温泉の泉質は、ナトリウム-塩化物強塩温泉です。塩分濃度が高く、肌にベールのように塩分が付着することで保湿・保温効果が期待できます。
体が芯から温まり、湯冷めしにくいので、寒い冬の季節にぴったりな泉質です。塩分を含んでいることから、お清めの塩に見立てて、神社にお参りする前の体を清める“禊ぎ湯”として利用するのが最適です。
こうした泉質や特徴、入浴法などの知識を学ぶためにも、入浴前に「ご当地楽広場」で開催される「温泉いろは」に参加するのがおすすめです。
「界」の温泉宿では「温泉いろは」参加者には、温泉地名とご当地モチーフのスタンプ“お湯印”を押し、旅の記録などを書き込める、オリジナルの「お湯印帳」が無料で配布されます。旅の思い出に、自分だけの温泉記録をまとめてみるのはいかがでしょうか。
夕食は地元の美味な食材と縁起物が華やぐ会席料理
お待ちかねの夕食は、出雲大社のお膝元にある温泉宿ならではの、開運や縁起のいい器をテーマにした会席料理です。
打ち出の小槌の形をした器に盛られた先付け「出雲そばの薯蕷寄せ」、お造りや季節の八寸、酢の物を盛り合わせた「宝楽盛り」など、目にも華やかな装いも楽しめます。
刺身の旨味を引き立たせる、地元醤油「紅梅」の熟成されたコクも美味でした。
メインは、炙り物の「和牛と十六島海苔の小鍋」!
十六島海苔(うっぷるいのり)は、出雲市十六島周辺で採れる天然岩のりで、『出雲国風土記』に登場することから、日本最古と言われています。天然岩のりの香りと風味の良さを存分に堪能できる一品です。
この他にも、出雲大社をイメージした土鍋で炊く「生姜と三つ葉の土鍋ごはん」、甘味の島根ワイナリーのぶどうといちじくのサバラン仕立てなど、地元の豊かな食材をたっぷり使った料理の数々に大満足でした。
日本海の冬の味覚といえば、ズワイガニ(松葉蟹)!
さらに、「界 出雲」では、2023年11月7日〜2024年3月7日の期間、神話にインスパイアされた新しい蟹会席「八雲立つ蟹会席」を提供しています。
出雲日御碕灯台をイメージした「松葉蟹の灯台盛り」、湯引きをして甘みを引き立たせた「松葉蟹 湯引き刺し」など、8品を取り揃えた。この時期ならではの味わいに舌鼓を打つのもおすすめです。
ご当地楽「石見神楽」で神話の世界へトリップ!
夕食の後は、地域の伝統文化を発見できる「界」おもてなしの一つ「ご当地楽」を鑑賞しましょう。「界 出雲」ではこの地方に伝わる伝統芸能「石見神楽」のなかから出雲神話に基づいた演目「国譲り」がスタッフによって披露されます。
天上の国から遣わされた経津主神(ふつぬしのかみ)と、出雲国を治める大国主命の息子・建御名方神(たけみなかたのかみ)が国をかけて戦いを繰り広げます。舞台上で縦横無尽に動き回る大迫力満点の立ち回りや、煌びやかな衣装が驚くほど素早く替わる様子が見どころです。
空と海の移り変わりにうっとり「かわたれテラス」
「初日の出」に代表されるように、強いエネルギーをもつ日の出を見るのも、縁起が良いとされる行いの一つ。
日の出を見るのにおすすめのとっておきの絶景スポットが、館内で最も開けた場所に設けた、2階奥の「トラベルライブラリー」に併設する「かわたれテラス」です。明け方の薄暗い時刻“かわたれ時”の情景が美しいことからこの名前が付けられました。
海に面した「かわたれテラス」には、カウンター席とソファ席が用意されていて、出雲松島や水平線を望む一望できる絶好のロケーションなっています。
せっかくなので朝風呂の後、かわたれ時に訪れてみました!
朝日が半島から顔を出す間際に、空が青からオレンジ色に変化する神秘的な景色が目の前に広がり、この美しい光景に触れながら、身も心も整い、満たされた気持ちになりました。
翌朝は「稲佐の浜 神の渡り体操」&「神饌朝食」で開運!
その後は朝日を浴びながら体をほぐす「界」オリジナルの現代湯治体操を体験。「界 出雲」では出雲神話をイメージした「稲佐の浜 神の渡り体操」が行われます。
この体操は、稲佐の浜から出雲大社へ向かう神話の場面を表現したもので、日本海の荒波をかき分けるような動きや、弁天島を探す、体のひねりが取り入れられています。4秒で吸って8秒で吐く呼吸法を組み合わせることで、徐々に体が温まり、すっきりとした爽快感を味わえます。
現代湯治体操の後は、神様と同じ朝食を味わうことでご縁を結ぶ「神饌朝食」をいただきます。
神饌とは神様に献上する食事のことで、3つの要素「米・塩・水」に加え、山海の幸を使った料理が並びます。(※こちらは出雲大社ガイド付きの専用プランにて提供されます)。
「神饌朝食」に加えて、通常の朝食の用意もあります。宍道湖産しじみ汁、魚のすり身に唐辛子を練り込んだ赤天、隠岐諸島で採れる海藻アラメを穴子やサザエと一緒に煮込んで卵でとじる「あらめ磯鍋」など、郷土の味覚が豊富なメニューが揃っています。地元の食材を活かした朝食で1日の始まりを気持ちよく迎えましょう。
「界 出雲」のチェックアウトは12時です。時間に余裕があれば温泉に浸かったり、「かわたれテラス」でコーヒーブレイクしたり、「出雲日御碕灯台」の遊歩道を散策するのもいいですね。
強塩泉の湯で身を清め、地元の食材を味わい、地域の伝統芸能やドラマチックな海の景色に触れる。出雲神話が根付く日御碕の温泉宿「界 出雲」で、新春の開運旅に出掛けてみてはいかがでしょうか。
今回宿泊した温泉宿はこちら
出雲神話が根付く日御碕(ひのみさき)に位置し、水平線に沈む夕日、暮れゆく宵闇、昇る朝日を望む絶景を楽しめる宿。70歳以上限定『温泉めぐり 界の定期券』の対象施設の一つとして、シニア女性にも人気。
●住所:〒699-0763 島根県出雲市大社町日御碕604
取材協力:星野リゾート 文・写真:木村秋子 編集:竹下沙弥香(ハルメク365編集部)
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