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- アメリカの広大な庭でリス&犬と駆け回りたい
海外の本や写真を見ては「次はどこへ旅行しようかな~」と考え、それをガソリンにして働いているタブチです。ここでは私の頭の中の妄想旅行や、海外に行った気分を味わえる「ハルメク」の記事をご紹介します。タブチと一緒に旅行気分をお楽しみください。
つかの間のガーデナー気分
我が家には、庭とは呼べないほどの、小さな小さな土のスペースがあります。昔、大家さんが犬を飼っていたときに犬小屋を置いていた場所で、約60センチ四方のスペース。実は今年の春、ちょっくらガーデニングに興味が出て、そこに、ハーブの苗を植えてみました!
バジル、ローズマリー、それからチェリーセージ。毎朝、窓を開けて生長の様子を確認し、水をやる。それだけで荒れた心が落ち着きを取り戻していたのですが……。
やられました、この酷暑&台風に。バジルは根っこから傾き、チェリーセージの端っこは黄色くなり……(以下略)。ガーデナー気分はつかの間。今は、復活を願って、ただただ毎日水をやり続けています。
他人の庭のウォッチはやめられない
自分の庭(!?)はこんな感じで早くも惨敗状態ですが、人のお宅の手入れされた庭を見るのは、眼福のひととき! 特に海外に行くと、日本とは赴きが違った庭が見られるので、住宅街を歩いては、一般のお宅の庭をキョロキョロとウォッチしています(現地の人には、アヤシイ外国人が徘徊していると思われているはず)。
昨年の夏休みにアメリカのポートランドに行ったときも、日本とはスケールの違う庭の広さに驚き、自然を生かした作りに見惚れ(どーんと大木が生えている庭が多いのです)、そこを駆け回るリスに歓声を上げたものでした。ちなみに、私は「リス、いたーー!かわいいーー!」と追っかけ回していましたが、現地の人にとっては、かわいいどころか、植物を食い荒らす害獣でしかないとのこと。アメリカに暮らす知人は「でかいネズミ」と呼んでいました……。
ちゃんとカメラ目線をくれました。たしかにでかい。
ターシャの庭に寝転びたい
さて、四季折々の草花や木々があふれ、動物と共生できる……アメリカにはそんな美しい庭があることを私たちに教えてくれたのは、紛れもなくターシャ・テューダーさん(以下、敬称略)でしょう。実は2018年は、ターシャが没後10年を迎える年。そこでハルメク2018年9月号では、「美しい庭と喜びを感じる生き方」と題して、ゆかりのある人たちから伺った話を通して、ターシャの人生に迫っています。もちろん、晩年に移住したバーモント州でターシャが育てた美しい庭の写真も満載!
実は、今までバーモント州の位置がさっぱりわかっていなかった私。グーグルマップで位置を確かめながら(ニューヨークより北なんですね)、誌面を眺めていると、「もしここに行けたなら、日がな一日居座って、花を見て、香りをかいで、お茶を飲んで、散歩して、心洗われる一日になるんだろうなあ……、願わくはレジャーシートを持ち込んで、寝転びたいなあ……」と、妄想が止まりません。でも実は、アメリカはバーモント州まで行かなくても、日本でもターシャを感じられる庭があるんだそうです!
まずは、日本で最もターシャを知る一人、翻訳家の食野雅子(めしの・まさこ)さんが開いた、「ターシャ・テューダー ミニミュージアム」。バーモントに似た気候の清里に建てられたミュージアム内には、食野さんが蒐集したターシャの絵本原画の他、ターシャが愛用したドレスなども展示されています。もちろん庭も美しく、食野さんの愛犬にもお目にかかれます(コーギ犬ではないですが、やさしい目をしたワンちゃんです)♪
撮影:安部まゆみ
撮影:安部まゆみ
ハルメクでは、食野さんにお話を聞きにいく旅を開催します。ご興味のある方は、ハルメク2018年9月号171ページをご覧いただくか、下記までお問合せください。
清里高原でお話会とピアノミニコンサート
翻訳家がどうしても伝えたい
ターシャ・テューダーの世界
<日帰りの場合>
2018年10月22日(月)出発
コース番号:02830-698(新宿発)、02831-698(横浜東口発)
2018年10月23日(火)出発
コース番号:02832-698(町田発、八王子発)、02833-698(さいたま新都心発)、02834-698(千葉発)
<1泊2日の場合>
2018年10月21日(日)出発
コース番号:02739-698(上野、新宿発)
こちらのコースでは、雑木林の木々が美しく紅葉する「八ヶ岳倶楽部」や、ダリアの咲き誇る「バラクラ イングリッシュガーデン」も訪れます。のんびりとした秋の庭巡りもお楽しみいただけます。
問い合わせ先●クラブツーリズム 03-5323-5590(月~土/9時15分~17時30分、日・祝日/休業)コース番号を控えて、お問い合わせください。
インターネットからの申し込みは、こちら
このほか、ターシャを感じられる庭は、岐阜や佐賀にも。ターシャとの交流もあったハルメク世代の女性がつくり上げた、すてきな場所です。ぜひハルメク本誌をご覧ください。女性たちのはつらつとした笑顔と、気持ちのいい景色、そしておいしいごはんが待っています!
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