育てて縫って愛おしむ ガーデンダイアリー

家庭でできるクリスマスの素敵な飾りつけと楽しい準備

公開日:2019.12.05

更新日:2023.12.22

もうクリスマスはすぐそこ♪ 手作り感があって温かい、そんなクリスマスを毎年迎えているバラ愛好家で人気ブロガーの奥野多佳子さん。手作りのリースや、ケーキ作りなど、奥野さんのスペシャルなクリスマスパーティをのぞかせていただきました!

イブの夜には……手作り作品「サンタがやってきた」

作品「サンタがやってきた」
作品「サンタがやってきた」

楽しい楽しいクリスマス! イブの夜、子どもたちが待ち焦がれたサンタがやってきます。中に綿を入れてふんわりと仕上げ、雪にはオーガンジーやビーズも使いました。

リースを作ろう!

12月になると、庭は少しずつ色がなくなり眠りにつきます……春への準備です。そんなときは、木の実を集めて作ったリースを飾って、庭にフォーカルポイントを作ります。

リースを作ろう!

これはカラスウリを見つけて、松ぼっくりや木の実を合わせて作りました。カラスウリが枯れると全体に茶色っぽく雰囲気が変わって、また楽しめます。

リースを作ろう!

毎年、庭のコニファー(ブルーヘブン)の枝を切ったり木の実を集めてリースを作ります。籐のリースベースの隙間にコニファーを挿しこんでいきますが、グル~と同じ方向で挿すと流れができます。

その上から木の実を挿します。黒い実はヘンリーツタ、小さな赤い実はバラのバレリーナ、大きなオレンジの実はアルテシモの実。

アルテシモを、剪定のときに身の危険を感じながらも長く育てているのは、この大きな実が魅力的だからかもしれません。こんなに大きなバラの実ってあまりないと思います。

いろんなリースを作りました。
いろんなリースを作りました

鉢に植えたオリーブにガラスボールを飾ります

門扉には、鉢に植えたオリーブにガラスボールを飾ります。スノーマンも一緒に……カラフルに!

お部屋を飾ります

毎年12月1日にツリーを飾ります

毎年12月1日にツリーを飾ります。

オーナメントはシンプルに

最近オーナメントはシンプルに、白、シルバー、赤、そしてガラスに統一しています。なので少し寂しい感じのときもあったのですが、昨年トップに飾る天使を見つけ(写真左下)ちょっとにぎやかに……

ツリーを飾り付けるのは、まず枝の奥にイルミネーション(電球色)をグルグル取り付けます。高さ2m、裾幅直径1.5mほどある大きなツリ―なので、800球以上の電球を付けています……ツリーはライトが命です。吊り下げたオーナメントを奥からライトが照らして……ガラスを通して輝く光は素敵です。...

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ハルメク365とは?

奥野多佳子

1952(昭和27)年、兵庫県生まれ、大阪府在住のバラ愛好家。82年にタペストリー制作を始め、2000年に陶芸、04年に庭づくりを始める。豊中市美術協会会員。兵庫県立美術館で解説ボランティアに参加。ブログ「Soleilの庭あそび…布あそび♪」は人気です。

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