バラのアーチが見事!16種類の花々が彩る庭へ
2023.06.062024年03月29日
花とグリーンを楽しみましょう
【夏の寄せ植え】ビタミンカラーの花で元気になる!
バラ栽培のコツや花に囲まれた暮らしを発信するブログが人気のバラ愛好家・奥野多佳子さん。暑さ厳しいこの夏に、ビタミンカラーの寄せ植えの作り方を教えてくれます。身近に元気になれるお花を置いて、エネルギーチャージしましょう!
ビタミンカラーの夏の寄せ植え
真夏……庭は沈黙の時です。強い日差しと蒸し暑さ、時には熱風が吹く関西の真夏は、お昼などまるでサウナのようでクーラーなしでは過ごせません。庭のパラソルは、暑さが苦手なホスタやヒューケラ専用になっています。
そんな時期の寄せ植え作りは、とにかく暑さに強い花苗を使うようにしています。今回は、元気が出るビタミンカラーの花に、緑のグラデーションを合わせて爽やかな雰囲気になるように作りました。
準備するもの
鉢
ぽってりした丸い鉢を見つけました。直径40cm高さ30cm、グラスファイバー(FRP)製で軽くて丈夫です。表面にざらっとした質感があって陶器の鉢のような重量感があるのでお気に入りです。
グラスファイバーはプラスチックのように見えますが、素焼きと同じように表面に目に見えない細かな穴が開いているので通気性があり、植物の生育にも適しているようです。土は30~40L必要な大きさです。
寄せ植えは、どんな鉢を使うかで雰囲気がガラッと変わってきます。今回は盛夏なので涼しそうに感じられることと、ビタミンカラーが白に映えてよりビビッドに見えること、それに蒸れないよう通気性のあるものを、と考えこの鉢を選びました。
土と鉢底石、道具類
市販の土、パーライト、バーク堆肥、鉢底石、マグアンプK、オルトラン、シャベル、土すくい、菜ばしや割り箸、手袋など。
- 市販の培養土に通気性や保水性をよくするためにパーライトとバーク堆肥を少し混ぜて使います。
- 殺虫剤の「オルトラン」や緩効性肥料の「マグアンプK」も土に混ぜておきます。
- 鉢底石はネットに入れて使います。
用意する苗
今回の花苗は2種類(ガイラルディア、スーパーランタナ)だけです。黄色と白の花を、4種類の質感の違うグリーンと合わせます。
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