マスク時の眉メイクや目の化粧のコツは?

マスク美人になるには?メイクのポイントを解説

公開日:2021.03.12

更新日:2022.03.12

マスク美人の黄金比!「目は顔の横幅の5分の1」

マスク美人の黄金比

マスク着用がスタンダードとなっている今、目指すべきは「マスク美人」! マスクをつけると口元など顔の下半分が隠れてしまい、自慢の美しい肌や魅力的なリップをアピールできなくなってしまいます。しかし、その制約を逆手にとって「マスクから出ている顔の上半分」を上手に強調して、魅力的に見せることが可能なのです。

マスクから出ている部分といえば、もちろん眉と目。特にアイメイクを工夫することで、キレイ度アップ間違いなし!

マスク美人の黄金比率とは「目の横幅は、顔の横幅の5分の1」あるいは「顔の横幅は、目を5つ並べた幅」というもの。

つまり、自分の顔を鏡に映したときに「顔の左側の輪郭から左目までの長さ」「左目の横幅」「両目の間」「右目の横幅」「右目から顔の右側の輪郭までの長さ」の5つが均等であることが黄金比といわれているのです。

もちろん、顔のパーツがもともときれいにバランスよく配置されている人は少ないでしょう。だからこそ、メイクの出番! 黄金比率を意識して、マスク美人を目指しましょう。

マスク美人になるポイントとは?

マスク美人になるポイントとは?

マスク美人の基本は「マスク美人の黄金比」。ただし、これはあくまでも基本。基本をベースにマスク美人になるポイントをチェックしていきましょう。

目元を強調したメイクにする

マスクから出ている部分、目と眉で最大限に魅力をアピールすることがマスク美人の一番のポイントです。マスクをつけていなかったときよりも、目元を強調したメイクを目指しましょう。

いまやマスクは当たり前の時代になっていますが、マスクをつけていると、どうしても不健康なイメージになりがち。そのため、マスクから出ている眉と目をしっかりメイク。「マスク美人の黄金比」のバランスを踏まえ、アイラインも追加しアイブロウを長めにして目ヂカラをプラス。「目の横幅」を強調しましょう。

髪のツヤを意識する

マスク美人になるメイクで、目と眉と同じくらい重要なのが、髪。顔半分がマスクで隠れてしまうため、髪の重要度も大きくなります。

特に、「髪のツヤ」を意識すると、より健康的な印象になります。また、マスクで顔の下半分が隠され、顔のパーツが減っている分、後れ毛がいつもより目立ってしまうことも。ヘアオイルで整えたり、きちんとブローをすることで、疲れて見せない印象を演出しましょう。

血色感をプラスする

マスクメイクでは、色のある頬や口元が隠れてしまうため、いつもならチークやリップで演出できる血色感が出しにくくなってしまいます。マスク美人になるには、眉と目元に若干の血色感をプラスしていきます。眉尻と目尻の間の高い位置に、うっすらピンクやオレンジのラメが入ったハイライトをのせたり、下まぶたに赤味のあるアイシャドウを軽くなじませるなど、イキイキとした目元に仕上げてみてください。

大きめのマスクをつける

目と眉の魅力を最大限にアピールしたマスク美人になるには、他の部分は思い切ってしっかり隠してしまいましょう。そのためには、少し大きめのマスクを使うのがポイントです。大きめのマスクで「小顔効果」が狙えることも、マスクメイクのメリットです。

ただし、マスクと顔の間にすき間ができて、マスク本来の役割が損なわれてしまうことには注意してください。

ピンクやオレンジなどの血色感カラーのマスクがおすすめ

マスクの色はどうしても白や黒、グレーが多くなりがちですが、ピンクやオレンジなどの血色感カラーのマスクを使うとチークを使ったような効果が生まれます。色が濃すぎるとマスクが強調されすぎてしまうので、清潔感のある淡いピンクで顔の印象を明るくしてみましょう。

マスク美人になるメイクの仕方とコツ

マスク美人になるメイクの仕方とコツ

マスク美人を目指すメイクでは、「マスク美人の黄金比」を基本に目元を強調していきます。

もともとの顔のパーツが黄金比である人はほとんど存在しません。顔の下半分が隠れているマスクメイクだからこそ、目の間が広い「遠心顔」、目の間が狭い「求心顔」でも、目元と眉をちょっと工夫するだけで「マスク美人の黄金比」をクリアすることができます。

目の間が広い「遠心顔」のメイクポイント

眉と、目の内側に重点を置きます。アイシャドウは目頭側を強調、アイラインも目頭から描き始めて、目尻はスッキリ、短めに。マスカラも目頭側を意識して塗ります。眉も眉頭を少しだけ描き足してください。

目の間が狭い「求心顔」のメイクポイント

眉と、目の外側に重点を置きます。アイシャドウは目尻側を強調します。アイラインは少し長めに。マスカラは目尻側を意識して塗りましょう。眉毛も若干長めに描いてみて。眉頭が重い場合は、眉マスカラを使って流れを作り、軽く見せるのも効果的です。

ただし、遠心顔も求心顔も強調しすぎに注意してください。目と眉の印象は、ご存じの通り、わずかなメイクで変わるので、ベストなバランスを見つけてください。

【マスク美人眉メイク】眉尻と目尻は長め・平行に描く

マスクメイクのポイントは、目元を強調すること。しかし、顔の下半分がマスクで隠されているので、目を強調するときに縦方向を意識すると上下に余裕がなくなって、詰まった印象を与えてしまいます。

マスク美人は、横方向に目元を強調します。「マスク美人の黄金比」を基本に、ほんの少し、1mmから2mm、目尻と眉尻を長めに描きます。上下に伸ばすとマスクから出た部分がキツキツに見えてしまうので、平行に描くことを意識してください。

【マスク美人眉メイク】オススメの化粧品

セリジエ ミネラルアイブロウEXP<チップ/ペンシル/ブラシ>2750円(税込)

セリジエ ミネラルアイブロウEXP<チップ/ペンシル/ブラシ>
セリジエ ミネラルアイブロウEXP<チップ/ペンシル/ブラシ>

「左右対称に描けない」「ペタッと海苔みたいになる」お悩みを解決。1本3役のミネラルアイブロウペンシル。

Say アイブロウパウダー 2750円(税込)

Say アイブロウパウダー
Say アイブロウパウダー

よくある黒やグレーではなく、オリーブがかった2色のパウダー。立体的で、眉毛が増えたような仕上がりが一日持続します。

なぞるだけアイブロウガイド 990円(税込)

なぞるだけアイブロウガイド
なぞるだけアイブロウガイド

なぞるだけでOKの眉ガイド。毎日のメイクのとき、左右対称の眉がカンタンに描けます。

【マスク美人アイメイク】目の横幅は影色シャドウを使う

目の横幅を強調するには、影色のアイシャドウを使って陰影を作りましょう。影色シャドウをまぶたの中央から目尻側に置くことで、まぶたに立体感が生まれて目の横幅が広がったように見えます。

マスカラは、まつ毛を長く見せるロングタイプがおすすめです。呼気の湿気でカールが落ちたりにじむことがあるので、ウォータープルーフタイプを選びましょう。

【マスク美人アイメイク】オススメの化粧品

シャイニングパレット 5800円(税込)

シャイニングパレット
シャイニングパレット

大人ナチュラルメイクの名手、ヘアメイクアーティスト福沢京子さんが監修したカラーパレット。大人ための上質な「色・つや・うるおい」を叶えます!

ミューズパレット 5800円(税込)

ミューズパレット
ミューズパレット

「うす化粧が好き。でも自然な華やかさは欲しい」。そんな声を美容家・川邉サチコさんと美木ちがやさんが形にして作ったのが「ミューズパレット」。目もと・唇・頬に少し足して大人の華やかさを引き出すパレットです。

Say アイブライトナー 2200円(税込)

Say アイブライトナー
Say アイブライトナー

目元特有の影を消す「目元用のファンデーション」。通常のファンデーションよりもピンポイントで明るく、顔全体を華やかに仕上げます!

 

【マスク美人ベースメイク】顔はパフで薄く均一につける

マスクメイクのベースメイクは、パウダーでサラッと仕上げるのがポイント。主役のアイメイクを引き立てるベースとなるよう、パフを使って、薄く均一につけます。力を入れないで軽くつけ、マスクをしたときに、マスクにつかないようにすることも大事なポイントです!

 

マスク着用の日々が続きそうですが、そんな日々を逆手にとって楽しみたいのが、マスク美人に見えるメイク術。顔の下半分が隠れているぶん、目と眉を集中的にメイクするだけでいいというメリットもあります。「マスク美人の黄金比」をマスターして、マスク美人を目指しましょう。

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ハルメク365編集部

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