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更新日:2022年01月24日 公開日:2021年02月09日
年齢肌ほど乾燥する?乾燥肌タイプチェックを診断!
シワや吹き出物、ニキビ、かゆみなど、さまざまな肌トラブルをもたらす乾燥肌。加齢とともに肌が乾燥しやすくなります。乾燥肌の原因と対策、乾燥肌用の化粧品の選び方、おすすめのスキンケア方法も解説します。
肌の水分と皮脂(油分)が不足することで、かゆみやカサつき、小じわといった症状や肌悩みが見られる「乾燥肌」。なぜ、肌は乾燥した状態になってしまうのでしょうか。
本来健康な肌であれば、肌の内側から水分が蒸発しないような作りになっています。
肌は、水分の蒸発を油分で防ぐ皮脂膜、尿素やアミノ酸などの保湿成分を保有している角質細胞と、角質細胞同士をつなぎ合わせるセラミドなどの成分でできた細胞間脂質で成り立っています。
角質細胞と細胞間脂質がしっかりと積み重なって、レンガとモルタルのような働きをすることでハリのある肌を保っています。しかし、この健康的な肌の状態が崩れると、水分の蒸発を防ぐ皮脂が失われたり、角質細胞と細胞間脂質の構造が崩れたりした状態になります。すると、肌自体が水分を保つことができなくなり、乾燥肌の状態になってしまうのです。
乾燥肌になる原因は、ただのスキンケア不足だけでなく、生活習慣の乱れや、ストレス、加齢といったさまざま要因が関係しています。乾燥肌の主な原因として、以下のようなものがあります。
では、どういった状態になっていたら乾燥肌なのでしょうか。以下の項目をチェックしてみてください。
上記に当てはまるものがあると、一時的に肌は水分不足の状態に陥っている可能性があり、スキンケアや生活習慣の見直しによる対策が必要です。一時的な乾燥肌であればスキンケアで改善が期待できます。
しかし、ザラザラと乾燥した肌でかゆみや痛みを伴ったり、フケのように皮膚がはがれる状態が続いたり、ひび割れ、あかぎれが見られたりする場合は、慢性的な乾燥肌の状態になっていることが考えられます。慢性的な乾燥肌で、一般的なスキンケアで改善しない場合は、皮膚科医を受診されることをおすすめします。
自分の肌の水分量について詳しく知りたい方は、肌の水分量を計測できる機械「肌水分チェッカー」を使うと、自分の肌の状態を常に確認することができるでしょう。
乾燥肌を放置すると敏感肌になりやすいことをご存じでしょうか?
乾燥肌は、本来肌が持つ保湿機能やバリア機能を低下させてしまうため、紫外線・外気などの外的刺激からダメージを受けやすくなり、アレルギー物質にも反応しやすくなります。その結果、少しの刺激にも過敏に反応してしまう敏感肌になり、ニキビ、吹き出物、あせも、かゆみ、ただれといった肌トラブルが発生します。一般的には、乾燥が原因と思われていない疾患も、実は乾燥が原因となることがあるのです。
乾燥肌はあらゆる肌トラブルの原因になり得るため、乾燥肌対策はスキンケアの基本となるのです。
一般的には乾燥が原因と思われていない疾患も、実は乾燥が原因となることがあります。例えばニキビ。乾燥脂性肌の人にニキビはできやすいのですが、脂性肌だからと油分の保湿をしないで悪化してしまうことが多いのです。適切な保湿をしないと、皮脂が分泌されて油分を補充しますが、体から出る油分は酸化して固まり、肌荒れの原因になります。良質の油性成分を補うことで乾燥した肌から分泌される油分自体が減るので、ニキビもできにくくなります。
最近は、マスクを長時間着用することが原因になって、乾燥肌が進みやすくなっています。マスクを着けている間は蒸れている状態ですが、マスクを外した後に一気に水分が蒸発して乾燥します。蒸れと乾燥をくり返し、肌のバリア機能が低下することによる肌荒れが非常に多くなっています。
そうならないためにも、乾燥の症状が軽いうちから、早めのケアを行うことが大切になってきます。
これまで油分が多い肌のタイプだと自身で思っていても、年齢を重ねるほど皮脂の分泌量は減っていきます。若い頃は"テカリ"として嫌がられた皮脂ですが、肌の潤いを閉じこめる大切な役割を果たしており、自分で生み出すことができる天然の保湿成分です。年を重ねたら、皮脂の代わりになる油分を積極的に補うようにしましょう。
また、年を重ねると代謝が悪くなりターンオーバーの周期が遅れます。自然に剥がれ落ちるはずだった古い角質がたまっていくと、肌がごわつき乾燥が進む上に、くすみ、キメの乱れなどのトラブルも増えていきます。遅れたターンオーバーの周期をなるべく整えるには、良質な睡眠時間をしっかりとる規則正しい生活を送ることに加えて、昼間の紫外線ケアも欠かさないようにしましょう。そして夜は保湿力の高い化粧品を使うようにしましょう。
乾燥肌を改善していくための洗顔方法や化粧品の使用方法を紹介します。乾燥肌をもたらす原因を避け、適切なスキンケアを実践することが、乾燥肌の改善や予防の第一歩です。
肌の水分不足の原因の一つとして、洗顔のやり過ぎが挙げられます。汚れを落とそうと、ごしごしと洗ってはいけません。そして、洗顔料はうるおいが残るタイプを選ぶといいでしょう。
洗い方は、洗顔ネット等を用いてしっかりと泡立てて、泡で顔を洗うように意識します。皮脂分泌の多い肌がテカる部分(Tゾーン)を中心に洗い始めて、顔全体を泡で包みながら洗います。
顔色がくすみがちという方は、ターンオーバーの乱れによって不要になった角質がはがれ落ちず、肌をごわつかせてスキンケアの効果が薄れている可能性もあります。ピーリング石鹸やピールローションなど角質を除去するスキンケアを行うことで、潤い不足の軽減が期待できます。2週に1回程度を目安に、肌にやさしい角質ケアを習慣化するといいでしょう。
スキンケアの基本は、化粧水と乳液を使うことです。化粧水には油分がほとんど含まれていないため化粧水だけを用いている場合は、水分が蒸発しやすく乾燥肌になりやすいです。肌の状態に合わせた化粧水と乳液を使うことに加えて、さらにスキンケアアイテムを追加するか考えましょう。
スキンケアの基本は、化粧水と乳液・クリームを使うことです。化粧水には油分がほとんど含まれていないため化粧水だけを用いている場合は、水分が蒸発しやすく乾燥肌になりやすいです。肌の状態に合わせた化粧水と乳液・クリームを使うことに加えて、さらにスキンケアアイテムを追加するか考えましょう。
自ら水分を保つことによる保湿作用をもたらす成分は、
などが挙げられます。保湿成分が多く含まれているアイテムを選べば、肌にみずみずしいうるおいを与えてくれます。選ぶときには、有用成分として配合されている保湿成分を重視しましょう。乾燥が強くひび、あかぎれになっている場合には、尿素はしみる可能性がありますので避けた方が良いでしょう。
肌がかさかさとした感覚で、肌ツヤがない状態になっている方は皮脂に代わる油分をプラスしましょう。皮膚から水分を蒸発させない油性の成分が入ったクリームやオイルといったスキンケア用品が最適です。
油分を含んだクリームやオイルを活用することにより、肌の乾燥を効果的に防いでくれます。選び方としては、エタノール(アルコール)成分を多く含まず、刺激の少ないものをセレクトしましょう。
セリジエ 薬用杏仁オイル「APRI」EX ハーフサイズ
オイルと思えないほどのサラサラ感です。「全身の乾燥が、数滴で落ち着く」と、大人気の杏仁(きょうにん)オイル。若い頃の皮脂に非常によく似た杏仁油と、和漢エキスを配合したオイル。弱くなる年齢肌をやさしく包み込みます。
乾燥肌に悩んでいるときには、メイクをするときにも注意が必要です。ここからは、乾燥肌に適したメイクの下準備方法を見ていきましょう。また、乾燥肌をカバーできる保湿力の高い下地やファンデーションもご紹介します。
肌の乾燥を防ぐためには、メイク前の下準備が大切になってきます。化粧水や美容液、乳液などで、メイク前にしっかりと肌を保湿してください。メイク前の保湿は、乾燥によるメイク崩れを防ぐことにつながります。
下地の選び方としては、メイクを肌に密着させられる保湿成分配合のものをセレクトするといいでしょう。
Say コントロールメイクアップベース
「Say コントロールメイクアップベース」は、乾きやすい年齢肌に適した美容液成分がふんだんに配合された贅沢な下地です。保湿成分のヒアルロン酸ナトリウム、シュガースクワラン、カミツレ花エキスなどを含み、薄づきでしわやしみをカバーしてくれます。
スポンジに取ったファンデーションを頬の高い場所からこめかみに向け、内側から外側へ全体的に塗り伸ばします。スポンジに余ったファンデーションをTゾーンに塗り、次に口元に薄く塗って仕上げてください。ファンデーションは、うるおいやツヤの出るクリーミーなタイプがよいでしょう。
セリジエ 薬用美白BBファンデーション
しみやたるみをしっかりとカバーしてくれる、薬用美白タイプの「セリジエ 薬用美白BBファンデーション」。メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐ「ビタミンC誘導体」を配合しているので、自然に美しく毛穴が隠れます。ライトベージュとピンクベージュの2色展開です。
乾燥肌は、顔だけではなく体にも表れるものです。そんな体の乾燥スキンケア対策法としては、入浴の時間を短くする(湯舟につかる時間は15分くらい)や温度(夏は38度、冬は40度ほど)、保湿成分がある入浴剤を使うといった注意が必要となります。また、入浴後はボディクリームを使って保湿ケアを行うことも習慣づけるといいでしょう。
また、スキンケアアイテムに頼るだけでなく、栄養素でも肌の健康状態を取り戻すように心掛けるのも大切です。
自分なりに乾燥肌のスキンケアを試みても、症状が改善されなかったり、むしろ悪化したりする可能性もあるかもしれません。乾燥肌は、放置していると肌の痛みや赤み、テカリや吹き出物につながる恐れがあるため、乾燥によって肌の調子がよくないときは、早めに皮膚科の診察を受けてください。
乾燥肌は、水分不足や油分不足などの原因や特徴、自分の肌質を知ることにより、適切なケアをすることができます。日頃から肌タイプに合った高保湿成分配合のスキンケアアイテムを使い、丁寧なスキンケアを実践するように心がけてください。
そして、痛みや赤みといった肌の不調を感じる場合は、できるだけ早く皮膚科に行くことをおすすめします。乾燥肌には、早めの対策とスキンケアの習慣化が大切です。
よしクリニック院長 中野 貴光さん
平成9年、筑波大学医学専門学群卒業。東京女子医科大学の形成外科学教室に入局。東京大学医学部形成外科、日本大学医学部形成外科への赴任等を経て、2年間アメリカ・テキサス大学にて熱傷の研究に従事。帰国後、医学博士を取得。2019年6月に練馬で「よしクリニック」を開業。
日本形成外科学会形成外科専門医、日本熱傷学会熱傷専門医、日本レーザー医学会レーザー専門医、日本手外科学会手外科専門医、日本形成外科学会小児形成外科分野指導医、医学博士。
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