50代からの美容&エクササイズ番組一覧
2024.12.012024年07月24日
化粧品やトレーニングで目元を若々しく見せる!
老け見えの原因!目の下のたるみの原因と改善方法は?
加齢とともに、目元のたるみやクマ、くぼみが気になりませんか? まずは「老け見え度」をセルフチェック! たるむ原因を知り、改善エクササイズを続けることで若い頃の目元に近づけるかも? 併せて目元にハリを生み出す、おすすめコスメもご紹介します。
目元、老け見えしていない?今すぐセルフチェック!
いくつになっても若々しい印象のままか、それとも老け顔に見えるのか。その差は目元にあるといっても過言ではないかもしれません。年齢を重ねると、目の下にたるみが生じてしまいがち。自分の目元がたるんでいないか、まずはセルフチェックしてみましょう。
目元のたるみチェックリスト
・目の下のクマが慢性化している
・目の下のクマ部分に段差がある気がする
・目の下のクマ部分が陥没するように凹んでいる
・陥没した影の線と目の間の部分がふくらんできた
・目の下のふくらみが大きくなってきた
・まぶたが重たいと感じる
・アイラインが引きづらい
目の下がたるむ原因は?
実年齢より何歳も老けて見えてしまう、目の下のたるみ。そんな目元がたるんでしまう原因は、主に5つあります。
【目がたるむ原因1】目元の筋肉の衰え
年齢とともに目の下がたるむいちばんの原因は、目元の筋肉の衰え。目のまわりには眼輪筋という筋肉があるのですが、この筋力が加齢などによって低下すると、目の下も少しずつたるんできてしまうのです。
【目がたるむ原因2】肌のハリの低下
肌内部の真皮層には、コラーゲンやエラスチンなどの組織があります。これらが、いわゆる「肌のハリ」を保っているのです。しかし、年齢を重ねたり、紫外線などによってダメージを受けたりすると、コラーゲンやエラスチンが減少していき、肌の弾力を保つのが難しくなっていきます。すると、肌からハリが失われ、たるみが生じやすくなるのです。
【目がたるむ原因3】目の酷使
目をたくさん使い、眼精疲労が進むことも、目のたるみやクマにつながります。スマホやパソコンを長時間見たり、仕事で細かな作業をしたりすると、まばたきの回数が減り、目元に負担をかけることになってしまいます。
【目がたるむ原因4】血行不良
顔や首、上半身の血行が悪いと、肌の隅々まで酸素や栄養素が届きにくく、肌のターンオーバーも阻害されやすくなります。それと同様、たるみや目の下のクマなどは、目のまわりの血行不良が一因。さらに、老廃物がたまっていることも考えられます。
【目がたるむ原因5】間違ったケアによるダメージ
目元の皮膚は薄いため、とてもデリケート。それなのに、毎日のスキンケアで目元を強くこすったり、強い力でマッサージしたりすれば、ダメージを受けてしまいます。また、紫外線による肌ダメージも無視できません。
目の下のたるみを改善するエクササイズ&トレーニング3選
疲れた印象からパッチリとした目元にするためには、目のまわりの眼輪筋を鍛えるエクササイズを取り入れましょう。筋トレをすれば体が引き締まっていくのと同じように、目のまわりの筋肉もトレーニングすることが大切。ハリのある目元を目指しましょう。
【1】下まぶたトレーニング
まずは、眼輪筋の下の方を鍛えるトレーニングから。まぶたが動かないように、指で目の上を軽く押さえ、下まぶたを意識して上に持ち上げるようにして、5秒間キープ。これを左右それぞれ5回ずつ行いましょう。
【2】8の字トレーニング
次は眼輪筋全体を鍛えるトレーニングです。両目を見開くようにして、頭は動かさずに、視線だけを下→右→上→下→左→上の順番に移動し、眼球を動かしましょう。このとき、8の字を描くようにして視線を移動していきます。右回りと左回り、それぞれ5回行いましょう
【3】目の見開きトレーニング
こちらも、眼輪筋全体を鍛えるトレーニングです。おでこが動かないように片方の手でおでこを軽く押さえたら、目を5秒間思いきり閉じた後、今度は目を5秒間思いきり見開きます。これを5回繰り返します。顔の筋肉は使わず、目のまわりの筋肉だけを使って行うように意識してみましょう。
目の下のたるみを化粧品で改善する方法
目の下にできてしまったたるみは、化粧品でカバーできることもあります。気合を入れてお出掛けしたい特別な日などは、外出前のメイクタイムにひと工夫してみましょう。
【化粧品1】コンシーラー
目元のたるみを隠すときは、コンシーラーを使うのがおすすめ。ファンデーションだけではカバーできない目の下のたるみを、よりカバー力のあるコンシーラーで隠しましょう。
目の下に影のようにできるたるみ部分に、コンシーラーを線を引くようにのせたら、指の腹を使ってぽんぽんとやさしくなじませていきます。
【化粧品2】チーク
目の下のたるみは、周囲の皮膚よりもワントーン暗く、影のように見えてしまいます。そこで、チークを使ってカバーすることもできます。
目の下のたるんだ部分に、指を使ってチークをやさしくたたくように乗せてみて。その上からパウダーを軽く乗せて仕上げれば、暗く見えていたたるみ部分が目立ちにくくなります。
【化粧品3】ハイライト
肌の内側から輝くように見せてくれるのが、ハイライト。これを使って目元をトーンアップすることもできます。スポンジにハイライトを少量とったら、目元のたるんだ部分に叩き込むようにしながら、のばしていきます。ハイライトは、肌のくすみを飛ばす効果が期待できる、ピンク系のものが特におすすめです。
目の下のハリを生み出す化粧品を選ぶ際のポイント
また、毎日のスキンケアでも、目元ケアを取り入れて目の下のたるみを改善したいもの。目のまわりにハリを出すなら、次のような化粧品を選ぶようにしましょう。
【ポイント1】保湿力が高い
たるみやシワを引き起こす原因となるのが、肌の乾燥。まずは、皮膚にたっぷりのうるおいを届けられる、すぐれた保湿力が必要です。セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などの高保湿成分配合のものがいいでしょう。
【ポイント2】ハリを促進する
保湿力に加えて、ピンとしたハリをもたらしてくれる成分もプラスしたいところ。肌の内側から弾けるような弾力のあるふっくらとした肌は、若々しく見えるものです。例えば、血行を促進して肌荒れも防いでくれるナイアシンアミドや、シワを改善する働きがあるレチノールなどの成分が配合されているものをおすすめします。
お手頃な価格で使いやすい
スキンケアは毎日コツコツと続けていくことが何よりも大事。そのため、高額のコスメよりもお手頃な価格のものの方が、惜しまず毎日たっぷり使えるはずです。コスパのいいアイテムを見つけてみてください。
目の下のたるみに関するQ&A
ここからは、目の下のたるみに関する素朴な疑問についてご紹介しましょう。
Q1. セルフケアはどれくらい効果があるの?
個人差はありますが、目のまわりの筋肉を鍛えるトレーニングを行ったり、アイクリームを使ったりするセルフケアでも、効果を実感できる方も多いでしょう。早い方なら、1か月ほどでも変化が感じられるかもしれません。
Q2. 美顔器で目元のたるみはなくせる?
自宅で手軽に使える美顔器には、さまざまなタイプがあります。目の下のたるみを改善する目的なら、微弱な電流によって顔の筋肉を刺激するEMS、または肌内部を温めてハリのある肌をサポートしてくれるラジオ波(RF)タイプがおすすめです。
Q3.これ以上、たるみを悪化させないためには?
できてしまったたるみを悪化させないためには、毎日のケアを丁寧に行うことがポイント。特にクレンジングは、肌をこすってダメージをもたらしやすいので、指の腹を使ってやさしく洗うように気をつけましょう。
普段から顔の表情があまり変わらない方や、スマホ・パソコンを長時間使っている方は、目の筋肉があまり使われないため、眼輪筋も衰えやすくなります。目の下のたるみを最小限に抑えるためにも、目元ケアを意識していきませんか?
※この記事は2021年1月の記事を再編集をして掲載しています。