ふくらはぎ、表情筋、顔の骨にアプローチ

医師考案!「宝田式エクササイズ」で顔のたるみを解消

公開日:2020.06.02

更新日:2024.04.01

加齢とともに気になる、悩ましき顔のたるみ。たった3つの動きで解消すると、歯科医師の宝田恭子さんは言います。「宝田式エクササイズ」は1日15分でOK。「顔のラジオ体操」を始めましょう! まずは1つ目の「全身の血流アップ術」からご紹介します。

顔のたるみを解消
「宝田式エクササイズ」で顔のたるみを解消

たるみを解消!3つの「宝田式エクササイズ」の組み合わせは効果抜群

たるみ解消に重要なのは?

「今回紹介するたるみ解消エクササイズは、顔のラジオ体操のようなもの」と言うのは歯科医師の宝田恭子さん(62歳・取材時)。宝田さんはこのエクササイズを15年間、毎朝欠かしません。効果はそのお顔で一目瞭然!3つの動きで、たるみにアプローチします。

「骨にピタリと筋肉がついているのは二十歳頃まで。その後は少しずつ離れ、表情筋はたるみにつながります」と歯科医師の宝田恭子さん。老化して姿勢が悪くなると、上半身の上にきれいにのっていた頭蓋骨は前方へと出ます。

「その状態で鏡を見てください。顔はたるんでいるでしょう」。姿勢が悪いと顔まで血液が行き届かず、表情筋は硬くなってたるんでしまいます。

また閉経後は骨がもろくなりやすいので、表情筋を支える頰骨やあごの骨がやせ、さらに顎(がく)関節は減った状態に。

「骨は振動で再生を促されますが、ゆっくりよくかめないと顔の骨に咀嚼(そしゃく)の振動がうまく伝わりません」

このような原因が絡み合って起こる、たるみ。「たるみ解消に大事なのは、『正しい姿勢』『血流改善』『表情筋の柔軟性』『顔の骨の再生』です。そのために、3つのエクササイズを行いましょう」

 

【宝田式エクササイズ1】ふくらはぎをもんで、全身の血流をアップ...

【宝田式エクササイズ1のやり方】ふくらはぎをもみ、顔へ血液を送りながら、姿勢を正すストレッチ

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