- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 人生の転機
- 50代から日々是挑戦 ~寺ヨガ、始めました~
2020年3月、28年勤めた会社を早期退職した私。セカンドステージでは、「思うことはやってみる」「降ってくる話は断らない」をモットーに、小さなチャンレンジを重ねています。今回は「お寺でヨガ」のお話です。
コロナ禍でやめてしまったヨガ
2020年春の退職とほぼ同時に深刻化したコロナ禍で、4~5年続けていたヨガをやめました。教室自体が休止に追い込まれてしまったのがその理由ですが、以来、運動不足街道をまっしぐら。オンラインで続けるわけでもなく……。その後どうなったのかは、前々回の「人生最高体重問題」でも告白済み(笑)です。
そんな矢先、ウォーキングに加え、ヨガも再開することにしました。今度はスタジオレッスンではなく、身近なお寺や神社で開催される、その名も「寺ヨガ」という形で。
寺ヨガとの出会い
きっかけは、Facebookに上がった告知記事でした。「寺ヨガスタート、初回は本殿でのおはらいイベントあり」という魅力的な情報に思わず目がとまります。これだ! と思った私は、ご近所仲間の友人を誘い、おはらい付きという幸先のよいタイミングで、ヨガ再開を果たしました。
会場となる八幡宮は、自宅から徒歩約20分の距離。往復40分はウォーキングノルマに加算できるので、一石二鳥です。
おはらいは、宮司の計らいでヨガウェアのまま拝殿に上がらせていただき、疫病退散の祈りも込められた恭しいものでした。これだけで気持ちもスッキリ、もはやコロナにも感染しない気がする(わけないですが、笑)ほど、清涼な空気感にあふれていました。
お寺や神社でヨガをする意味
私が通う八幡宮の会場は、社務所の奥にある畳敷きのお部屋です。鏡はないものの、インストラクターの先生を囲むようにマットを並べ、障子や床の間を背にして取り組むヨガはなんだか新鮮でした。
鼻で息を吸って鼻から出す呼吸も、すっかりおろそかになっていましたが、「普段、無意識にしていることを意識化すると無になれる」感覚は久しぶりです。それが畳の上というのも、とてもしっくりきます。
寺ヨガのもう一つの趣旨は、「地域とのつながり」にあります。日本人に身近な場所であるお寺や神社は、宗派に関係なく家族の健康や幸せを祈る場です。そんな場所で行うヨガは、年齢や性別に関係なく参加可能。
人と人とのつながりを大切にしたいという主宰者の想いから、少人数での自己紹介や近況報告の時間などもあり、とてもアットホームに楽しめます。ただし、ヨガそのものは、思いの外ハードでした(笑)。
この寺ヨガ、最近ではいろいろな団体があちこちで開催しているようです。みなさんのご近所にもあるかもしれません。費用も良心的ですし、場が場だけに、いつにも増して五感が研ぎ澄まされるような気がしますよ。お住まいのエリアで、探してみてはいかがでしょうか?
■もっと知りたい■
-
尿トラブルの放置は厳禁
一人で悩みがちな尿トラブル。尿モレまで行かないレベルだからと放置していませんか?軽い症状のうちに対応しないと悪化の危険も! -
ひざケアにドリンク習慣?
歩くたびに不安なひざの違和感。サプリメントで挫折したという方へ、「関節ケアドリンク グルコサミン」をぜひお試しください! -
楽しすぎるニコボとの毎日
話題のコミュニケーションロボット「ニコボ」をご存知ですか?一緒にいると思わず笑顔になる、そんな毎日をハルメク世代が体験! -
病院の巻き爪治療がスゴイ
巻き爪でお悩みの方、「治療は痛そう」と思っていませんか?でも病院の治療は思いの他楽で短時間。巻き爪治療のリアルとは? -
視力ケア専用の卵が登場?
毎日食べる「卵」。実は目の健康を守る「ルテイン」が豊富な卵があるんです。最近視力が……と思っている方は要チェック! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。