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今日がこの先の人生で一番若い日! だから、年齢を理由にやりたいことをやらなかったり、できない理由にするのをやめて、やりたいことにチャレンジすべきだ。
はじめに
今日がこの先の人生で一番若い日!
だから、年齢を理由にやりたいことをやらなかったり、できない理由にするのをやめて、やりたいことにチャレンジすべきだ……というようなことを最初の記事(はじめまして 堀井あんです)で書きました。
さて、実際に自分はそのようなチャレンジをしているだろうか?
やりたいことを後回しにしていないだろうか?
と考えてみました。
今年の春から7月までの私
やりたいことがあったら挑戦あるのみ! と記事に綴ったのにもかかわらず、その当の本人が何もチャレンジしていなかったと気付いたのは梅雨入りした頃のことでした。
「何もチャレンジしていなかったな……」
そしてそこには、この数か月の生活は、母の骨折と手術、入院という思いがけないアクシデントにより、大きく変わらざるを得なくなったのだと、何もできなかった理由を自分の外に求めている自分がいました。
母は幸いにも3か月ほどの入院生活を経て、自宅に戻ってきました。しかし要介護3の状態で戻ってきたわけですから、自分が予定していたことがほぼ白紙状態になり、退院後の母の生活が私の生活の中心となってしまいました。
姪っ子と一緒に旅行に行く計画も、キャンセルとなりました。
数年ぶりの友人たちとの集まりも、欠席せざるをえなくなりました。
いったい、いつまでこんな生活が続くのだろう?
私の生活はどうなってしまうのだろう?
まるで自分が被害者であるかのような感覚に陥り、いつの間にかそんな不安やイライラで自分の気持ちが支配されていました。
でも、この状態でも楽しめることはあるはず。
小さなことでもチャレンジできることは絶対にあるはず。
と、少し考え方を変えてみました。
自分の「好き」を見直そう
自分の好きなことにもう一度目を向けてみよう。楽しめることや形にできることがあるはずだから。
そう思って探してみたところ、まずは大好きな「うつわ」について、「うつわ検定(R)」というものが今年(2023年)から始まったと知りました。
会社勤めをしていた頃は、自分が揃えたうつわにお料理を作って、テーブルコーディネートをして楽しむということをやってみたいと思っていました。
仕事をやめて自由な時間が持てるようになり、お料理とうつわの誂えにこだわることができました。インスタを始めたり、お料理教室に通ったり、やりたかったことをやっていたのもその時期です。
好きな作家さんの個展に足を運んだり、作品を少しずつ買いそろえたりと自分が楽しむうつわ選びでした。
うつわが好きというだけの、そんな自分の知識で検定に合格できるのか? 不安もありましたが、合格できなかったとしても入学試験とは違うわけですから、そこで人生が大きく変わるわけでもないですし、またチャレンジすればよいだけです。
とりあえずやってみようとテキストを購入。自分なりに知識の整理をして、受験してみたところ、みごと合格できました。
今のところこの資格が何かの役に立つわけではないのですが、久しぶりに集中して勉強してみる、好きなことを学ぶことの楽しさにより、気持ちや生活に張りがでました。また、「合格」という結果を得られることで、達成感を味わうこともできました。
ひとつ達成すると、次に何をやろうか? という前向きな気持ちになります。
さあ、次は何をやろう?
私は次の目標に向けて新しいテキストを購入しました。この年になり試験というのもしんどい時もありますが、学生時代の試験勉強と違い自分の好きなことや興味の対象についての学びを深め、知識の整理をすることで、結果が得られるという楽しみがあります。
ちょっと足踏みしちゃっている人がいたら、立ち止まって振り返って自分の好きだったものを思い返して、それについてわくわくできるような学びを深めてみませんか?
ひとつ進めば、またさらに次の一歩に進めるような気がします。
やったことよりも、やらなかったことを後悔する前に。
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